シカ肉レシピvol.9 生ハム2013
自分たちで獲ったエゾシカをいかに美味しくいただくか、というのも我が家のテーマです。
日々、様々に調理していますが、自分たちの忘備録も兼ねて
このブログに記していくことにします。
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●●シカ肉レシピvol.9 生ハム2013●●
前回のVol.8(http://www.nakamano-ie.com/nakamablog/596.html)の続きです。
…そんなわけで、前回の反省を踏まえつつ、今年も生ハム作りに挑戦しました。
改良点は、①熟成期間を短くしたこと。前回は外側が硬くて食べられなかったので、熟成期間を短くして乾燥をある程度のところで止めれば、食べられるのはないかと。その代わり、骨をはずして肉の塊を小さく。
②ちょうど他の燻製を作る機会があったので、一部だけ燻製にかけてみました。
使用したのは2、3齢(たぶん)のメスの後肢。
骨をはずして、塩をたっぷり刷り込む。コショウも。
(左右で肉の色が違うけど、同じときのものですー)
これをバッドにでも入れて冷蔵庫に。しばらくすると水分が出てくるので、捨てる。
その都度、塩も足す(刷り込む)。これを毎日繰り返すこと4、5日間。
水分が出なくなったら、乾燥(熟成)に入ります。
昼間は、屋外で寒風にさらす。
夜は、しばれないように室内へ。うちの場合は玄関に。
だんだん、表面が硬く濃くなってくる。
乾燥途中で、2個だけ燻煙にかけてみた。
その後は引き続き、同じように。
で、乾燥を始めてから約1週間。
美味しい生ハムの出来上がり~♪
前回は硬くて食べられなかった外側も、
多少の歯ごたえはあるものの問題なく食べられました!
燻煙の有無は、シカの香りがどれだけ残るか、ですね。
鹿肉を食べなれない人は燻煙かけた方が食べやすいだろうし、
鹿肉好きは、燻煙なしの方が香りを味わえる。
う~ん♪ シカの生ハム、やっぱいい~♪
他のハーブ類を使ってもいいかもしれない。
一度塩抜きして、乾燥(熟成)するやり方もあるみたい。
まだまだ広がりそうです!
うちの会でも鹿もも肉の生ハム作りに挑戦していますが
とてもしょっぱくて食べられません
今塩抜きに挑戦ちゅうです
鹿肉料理はよく作っていますが、生ハムは作った事が無かったので、大変参考になりました。
ありがとうございます。
わらび野だより で検索して頂ければ私のブログ、ホームページをご覧いただけます。
これからも楽しみに、拝見させてもらいます。
そろそろ安定して外気温が下がってきたので、
我が家でも次にシカが獲れたら生ハムをつくろうかと考えていたところでした。
適当な自己流のやり方ですが、お役にたてれば幸いです。