山菜図鑑に感謝
ここ最近の、我が家のバイブルはこの本です。
家族で奪い合うようにして開いています。
最初は、この山菜の効用は何だったっけ?と思って調べます。
そのうちページを捲っているうちに、
「あれ、これも食べられるんだ!」と身近な植物を発見。
山菜図鑑に載っているものは、「食べられる」ということであって
「美味しいか美味しくないか」はまた別の問題ってのはわかってるんだけど、
食べられるんなら、食べてみたい!
未知の食材への好奇心がムクムクと♪
例えば、つい数日前は、ニワトコの芽に挑戦してみました。
ちょうど敷地内に数本生えてるし。
採るのは、若芽だそうです。
今まで身近にあったのに知らなかったけど、ニワトコの芽って、臭い!
それも、どっちかっていうと、食欲なくなるような(笑)
図鑑にも「特融の臭いがあるが、茹でると消える」と書いてありました。
※たくさん食べすぎると、下痢になるとの記述もあり。一度に2、3個までにした方がいいそうです。
天ぷらで食べてみると…
クセがない。ほとんどない。臭いも消えた。
根本の部分に、わずかに木の実のようなコクを感じたけれど、
食味としては、特徴のない山菜でした。
ふーん……。
いつか食べ物に困った時が来たら、また採ろうかな(^_^;)
とにかく、毎日そんな感じで、食卓の話題に事欠きません。
採っては食べ、食べては調べて。の繰り返し。
昨日は、(左上から)ヨブスマソウ、ニリンソウ、コゴミ、ヨモギを採ってきて、
ヨモギ以外はそれぞれ茹でて、
からしマヨネーズ、三杯酢、酢味噌などを用意して味比べ♪
やっぱりコゴミはマヨネーズだなとか、
ニリンソウは醤油より三杯酢の方が合うなとか、
ヨブスマソウは、酢味噌でもイケるな、とか。
それぞれ味わいながら、他の調理方法を考えてみたり。
ちなみに、ヨモギはパンにたっぷり練りこんで、翌朝に食べました。
こんな感じで毎年挑戦する度思うのは、
最初に食べた人(山菜を見つけた人)ってすごい!
図鑑に載っている情報を、身を呈して集めてくれた先人たちに感謝せずにはいられない。
だって、タラの芽の美味しさを見つけるのに、
いったい何種類の木の芽を食べたんだろう?(笑)
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