なかまの家京都展、レティシア書房のこと。
今回、なかまの家展の開催場所であるレティシア書房について、
なかま母がご紹介します。
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レティシア書房は、レアーな初版本がある店ではありません。
ネット上なら、いつでもバーチャルに本を読むことは出来ます。
けれども、手元において、本を開きたい気分の時があります。
ページをめくる歓び、本を持つ愉しみを探しにお越し下さい。
一度は舞台を降りた本達をもう一度送り出してやろうと思います。
本作りの楽しさの原点を改めて教えてくれた全国のミニプレスも、広く取り扱っていきます。
少々ですが、渋いサウンド100%のCD、LPも置いておりますので、
音楽好きの方もお待ちしております。
====(以上、レティシア書房HPより抜粋)
オーナー夫妻とは、18年程前にお客さんとして来てくれてから交流が続いています。
こちらに来てくれるのは数年に一度ですが、なかまの家のためにセレクトした
音楽カセットテープ(古い付き合いです!)やCDがときどき届いたり、
素敵な本やカレンダーが届いたり。
2年前、京都の街中に店舗兼自宅を建て直して
「レティシア書房」をオープンした時は、何故か京都に
居合わせた私が居候しながら裏方を手伝う、という不思議な縁(?)もありました。
長年の本屋勤めで目の肥えた主人が、それは素敵な価値ある古本を集め、
お連れ合いがお洒落にディスプレイしています。
地方発信のリトルプレス(ミニコミ誌?)を取りそろえ、
一角にはギャラリースペースも。
最初、今回のお話を伺ったときは
「な、なぜ宿の展示会を京都で!?」と絶句したのですが、
うちの何の変哲もない暮らしぶりを
京都の街中で紹介してみたら面白いのではと勧められ、
段々その気になってしまったわけです。
どんな展示会になるのか、まだ予測つかない部分もありますが、
すでに馴染みの関西方面のお客さんが訪ねてくれると言っているし、
たまたま本を見に来たお客さんに、
「へえ~裏山でシカ獲って食べてるこんな暮らしが今の日本にあったのぉ~」と
見てもらえるだけでもよいのかな、と。
はてさて、どんなことになりますやら・・・
展示会の内容について詳しくはコチラ
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北海道しべちゃ町から
なかまの家の暮らし展
開催期間/2014年6月3日(火)~15日(日)
※9日(月)は定休日
時間/12:00~20:00
場所/古書・ミニプレス&ギャラリー レティシア書房
京都市中京区高倉二条下ル瓦町551 075-212-1772
アクセス/地下鉄烏丸御池駅下車徒歩10分
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今年が『なまら蝦夷』の発売の年だったら、即売には打ってつけでしたね。私が「とほ宿」なるものの存在を知ったのは、10数年前、旭岳ロープウェイの売店で、なぜこんなところに同人誌みたいな本があるんだろうと『なまら蝦夷(3号)』を手に取ったことからでした。
お時間ありましたら、ぜひお立ち寄りください。
なまら蝦夷、たしか去年までは
レティシア書房でも取り扱ってもらっていたんですよ~