登山レポ~夏の終わりの西別岳
昨日の朝、起きてみると本当に久々の晴れ~~これは行かなくっちゃ、
と飛び出しました、なかま母です
いつもの駐車場が登山道整備の工事のため使えず、臨時駐車場に誘導されたのですが、
上空をご覧のようなヘリが飛び交い、せっせと石を運んでいました。
ヘリの行先は、西別岳ではなく、摩周岳の頂上近くでしたが。
さてさて、登山道に咲くお花たちは、すっかり秋の装い。
トウゲブキ(左)が終わりかけと思ったら、チシマセンブリ(右)が咲き始めており、
モイワシャジン(左)やウメバチソウ(中)、エゾオヤマリンドウ(右)も、
こんなに長く雨が続いたのに、めげずにぐれずに、咲いていました!!ありがとう、って言いたい気持ち。
頂上からの変わらぬ景色を見ていると、ふいに、あ~今年の夏も終わりなのね、
と珍しくしんみりしてしまう母なのでした(-_-)/
そんな気持ちを知ってか知らずか、足下に一羽の蝶が飛んできて、
頂上で休んでいる間、ずっとそばにいました。
間もなく命を終えるミドリシジミと思われますが、近くで元気に
舞うキアゲハやミヤマカラスアゲハのような華麗さはない、この蝶に
心から愛おしさを覚えた、センチメンタル山行となりました
知床硫黄山に行かれたのですね!!秋にリベンジしたいと思っていますが、この天気では
どうなりますか。こうなったら、ちょっとでも晴れたら、隙を突いて行くしかなさそう・・
なかま母
でもけっこう花たちが咲いていますね・・・ミドリシジミがいたとは!!埼玉では6月頃ハンノキ林に現れますよ。よく生態はわからないけど、友人が蝶の専門で誘われて採集会に行ったことがありました。
北海道の短い秋の「山便り」、まってます!!
早く他の山の便りもお届けしたいのに、こう天気が不安定だと・・
近所の昆虫の先生に聞いてみたところ、これはオオミドリシジミのようです。
8月の終わりまで生き残るのは珍しいそうです。 なかま母
天気の良い日はこの日だけだったらしく、また雨、雨、の日々に戻りました。
どうなってるんだあ~ なかま母