登山レポ~イワウメ咲く雄阿寒岳
午後から晴れるという予報を信じて、6月28日に雄阿寒岳に登ってきました。
数日経ってのアップとなりましたが、なかま母です
歩き始めは阿寒湖の淵をたどって、うっそうとした原生林の中へと進みます。
しばらく見晴らしはききませんが、苔むした岩や大木の間を歩くだけで満ち足りた気持ちに・・(*^_^*)
すぐに出合えるお花たちは・・ゴゼンタチバナ(左)にツバメオモト(中)、ミツバオウレン(右)の面々。
今年もあえましたねえ。
少し目線を上げると、チシマヒョウタンボク(左)やミヤマハンショウヅル(中)、ウコンウツギ(右)といった灌木に咲く花たちも。
三合目、四合目ときつい登りが続きますが、ご覧のような大岩が見えてきたら、
あとふた息(?)で五合目です!
ここまで、2時間ちょっとです。急に青空も出てきました、ラッキー(^o^)
イソツヅジも出てきて高山帯の雰囲気に変わったら、頂上間近です。が、その前に・・
九合目の手前で、岩に張り付くように咲いている、イワウメ。
この時期だけの(?)お楽しみと言えそうです。
そして、頂上到着。ガスも晴れて、ペンケトー・パンケトーの湖が眼下に現われてきました。
雌阿寒岳より標高は低いのですが、高低差があるため、往復で6時間半ほどかかっちゃいます。
が、歩きごたえがある山もいいもんです
雄阿寒に登ってまだ一週間も経たないのですが、山どころか平地でも歩きたくないような
猛暑に見舞われています。そちらに比べればたいしたことないのでしょうが、突然の夏到来に
身体がついていきません、とほほ・・なかま母
そう、次は知床方面を考えてますが、今年の残雪の量はかなりのようですので、
天気も悪いことだし、様子見ですね。なかま母