春の恒例行事、羊の毛刈り~♪
今年も、羊たちの毛刈りをしました。
我が家の春の行事です。
まず1頭目。オスのシム。
なかなか、ご立派な腹回り。
毛刈りをしてくれるのは、白糠町の羊まるごと研究所の酒井さん。
大きな声でたくさんしゃべってたくさん笑う、ゆかいな羊飼い。毎年来てもらっています。
羊まるごと研究所(通称、ひま研) http://himakenn.fc2web.com/
羊飼いの手にあっては、シムの大きな体もこの通り。
大人しくおっちゃんこ(※)してます。ちょっとマヌケなポーズでしょ(笑)
「この軸を中心にして、前後、左右に動かすと羊は安定しまーす」と酒井さんが説明してくれてます。
※おっちゃんこ:北海道弁で「座る」の幼児語
胸のあたりから刈りはじめて、お腹→首→背中→お尻へと順に刈っていきます。
1頭につきたった数分。さすがの職人技。あっという間です。
近所のOさん親子も見学に来ました。
ムネ君、毛刈りに初挑戦!
完了~!
スッポリ剥けて、シムが小さくなりました(笑)
1頭分の羊毛が、こんな感じできれ~いに一枚に 。
酒井さんが手にしている左上が頭の方で、右下がお尻の方。
これはこの後、なかま母が洗って、ゴミとって、カードがけして。
毛糸やフェルト小物になります。
(がんばれ、なかま母。去年の分もまだ終わってないゾ)
2頭目のチャコ(シムの母羊)の、ビフォー&アフター。
シムに比べて体が小さく、骨ばってるのはかなりの高齢だから。
刈りたての羊毛は、ふわふわ柔らかい。
羊の脂でしっとりしてて、羊の匂いがします。
今年も1年分の羊毛、ありがとう。
また来年まで、たくさん草食べて、温かい毛をよろしくねー!