ニワトリをいただきます。
ニワトリは卵を採るためだけでなく、お肉としてもいただきます。
肉にするのはたいてい、卵を産まなくなった年寄りのメスか、前年に孵った若いオスです。
今朝は、うちで育てたニワトリじゃないんだけど、
つい先日、物々交換で「これやるから、食べれ~」と言われてもらって来た3羽をつぶしました。
左の茶色い2羽が、ボリズブラウンのメス。右の白い2羽が、アローカナの若いオス。
一番右の1羽を残し (これまた物々交換で、もらい手がついたので♪)、3羽を食べることに。
以前から「機会があったらやりたい」と言っていた
素ちゃん親子from厚岸 にも声をかけて皆でやりました。
ニワトリを小屋から捕まえてきて、首の動脈を切って血を抜き、
約70℃のお湯にくぐらせて、上の写真のように羽をむしります。
バーナーで産毛のような羽を炙った後、
頭と肢を落としてから解体作業へ。
モモ、ムネ、ササミ、手羽と、解体していきます。
レバーやハツ、砂肝も取り分けて、せせり (首の肉) やトサカも。ガラもスープ用に。
個体によっては、ナンコツ (居酒屋で、よくメニューにあるアレ!) や
卵になる前の卵黄 (煮物にすると美味し) も取れます。
それから、よく串焼きでメニューに登場するポンポジも。
だいたいこれで1羽分。
早速、今日のお昼と夕食に、美味しく食べました♪
ササミは刺身で。年寄りメスの方は、歯ごたえの分だけ味も十分!
残りのお肉は、なかま父が調理しました。
圧力鍋で調理した後、甘辛煮にして。
ニワトリに感謝、感謝。
今日も美味しく。 いただきます。
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そんなわけで、今日の夕食は
●鶏肉とリーキの甘辛煮
●鶏肉出汁の、玉ネギとリーキのスープ
●クレソンのサラダ (ついさっき、夕方に裏山で採ってきた初物♪)
●薪ストーブで焼いた越冬じゃがいも (これが、めっちゃ甘いの!)
●フキ味噌 (2日前に作ったやつ~http://www.nakamano-ie.com/nakamablog/865.html)
リーキとじゃがいもは、音更で農業やってる友達んちのもの。
(ここ!→たけなかファームhttp://www.leekman.com/)
なんて豊かな食卓なんだろう!!
自画自賛しちゃうくらい、今日も幸せな食事でした。