家を作る。81

できるところから、次々と進めています。
土間と玄関の足元、30cmほどの立ち上がり部分。
下地(合板)の上に、外壁に使用した野地板の残りを貼り付けました。
最後の方は材料が足りなくなってきて、斜めにカットしてあった部分も活用。
材料を余すところなく活用できて、ほくそ笑む。
グラデーションのようにグレーっぽく見えるのは塗装してあるせい。
時間が経てば、全体的に黒くなるはず。
さらに、数日前には玄関と土間の間に柱を立てました。
ここは引き戸を作って入れる予定なのだけど、
設計図を書いてみたところ、105㎜より太い柱が必要ということになり、
「あ!それなら、前にMさんからいただいた牛舎の柱がいいかも!」と閃き、あら~ぴったり!
サンダーをかけてきれいにしたら、いい感じです。
せっかくだから、柱の木目が見えるように仕上げようということになりました。
で、そこに壁を作ります。
「ここにさぁ、明かり取りの窓ほしいよね~あ!いいのがあるじゃない」てなわけで、
廃材ストックの中から木製サッシの小窓を発見。サイズもジャストフィット!
位置はあえて高めに。
窓枠は、こちらも野地板の端材で作りました。
さらに、こちら。解体時に外してあった古い外壁の野地板。
何かに使えるかと思って保管してあったもの。
何十年も風雪にさらされて毛羽立った表面に1本1本サンダーをかけました。
でもやっぱり表は木目の段差の低いところまでは削り切れず、見た目に汚い。
ならば、裏にして使えば良いのでは?ということで、写真は全て裏面です。
それを、玄関の壁に張りました。
ここは、収納スペースにする予定で、どうせ壁はほとんど見えなくなるし
合板や石膏ボードはもったいないからという理由で廃材を張ったのだけど、
なかなかどうしていい感じ~
釘穴も割れ目も、味わいということで。
下の野地板との間に段差があるので、小口を隠すように細長い端材を張り付けてみた。
こんな端材も取っておいて良かった~
わたし達から見たらプロみたい