北海道標茶町にある旅人宿|なかまの家

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家を作る。77

 

 

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少し前に、大さんが加工して取り付けた風呂の窓枠。

高級な(私たち的に)ヒノキ材です。おぉ~美しい!

きちんと製材された材料で作ると、こんなにピタッときれいに収まるんだ、ということがよくわかった。

再利用のサッシに付けるのがもったいないくらいの窓枠になった。

 

一方、こちらは2階の窓。

ここだけは、廃屋時についていた木製サッシを内側にそのまま利用しています。

(二重サッシになっていて、外側はアルミサッシ)

サッシの付け方が他と異なっていて、どうしようかと悩んで放置したままだったのだけど、

これまた廃材の中にL字の見切り材があったので、これでいいじゃん、と窓枠にしてみた。

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サンダーかけて、渋皮で塗装して。

サッシの周りにぐるりと、壁に張るボードの断面が隠れるように。

四隅も斜めにカットして合わせてみた。

 

・・・が、失敗。

Untitled-15

順番に留めていたら、最後の角がこんなにズレた・・・

釘打ちした分、想定より沈んだ。がっくり。水切りじゃあるまいし。ヘタすぎる~

かき集めた4本の見切り材は、寸法が揃ってなくて、

そもそも角を合わせるのはちょっと無理があったかも。

とりあえず留めたけど、廃材ストックの中にもう1本見切り材があれば、直そうかな。

2階の窓枠見る度に、後悔するのはいやだし!

 

Untitled-16

それから、手を動かしながら、思いついた造作をひとつやってみた。

台所と脱衣所の境の間仕切り壁に、埋め込むかたちで小さな棚を作ろうかと。

そのための下地と台をこの段階で取り付けます。

専門用語でニッチと言うらしい。ネットで見つけて、やってみたかったので。

筋交いがあるので五角形になるけど、一輪挿しなども置けるよう、縦に長い棚にしよう。

 

 

 

最近の雑感。

やり方がわかると、俄然たのしい。

段取りよく手を動かせるのは気持ちが良くて、時間があっという間に過ぎてしまう。

「家づくりもプラモデルと一緒だよ」と言っていたセルフビルド先輩の言葉を思い出す。

やり方に悩むと、不安になるし途方に暮れることもあるけど、

それを解決できた時には、「できなかったことができるようになった自分」が確かにいて、

それが何より嬉しい。経験値がぐんぐん上がってるなぁと実感する。

この家が完成したら、どんな気持ちが胸いっぱいに広がるんだろう。すごく楽しみだ!

 

 3:15 PM|コメント (0)

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