家を作る。60
さて、外壁が終わったのと前後して、内壁に取り掛かっています。
これから室内の壁に石膏ボードや合板を張っていくのですが、
それらをビス留めする位置(下地)を確保する、というわけです。
作業としては、測って、切って、必要であれば切り欠いて、ビスで打つ。
ひたすらその繰り返し。地味な作業です。
屋根裏部屋。
屋根裏の階段上がったところの壁。
土間と玄関の壁。
土間上の壁。
寝室。
台所。
写真で見ても、何が変わったのか全然わからないですね(笑)
下地には、ここぞとばかりに廃材を最大限に活用しました。
いったん外して釘を抜き保管してあった古材を再びこの家に取り付けたというわけです。
廃材なので見た目に馴染みすぎてて、どれが新しく取り付けた部材なのかわかりません(笑)
分かりやすく色づけしてみるとこんな感じ。
この部分に下地を取り付けています。
間柱が45㎜の垂木のままだったりするので、柱と揃えて平面になるように仕上げます。
ボード(または合板)を縦に張るためには、横にもう1本下地が必要になってくるけど、
腰板や作り付けの棚を検討中なので、そこは保留。
さらに、この段階で真壁(柱が見える仕上がり)にするか
それとも大壁(柱を隠す仕上がり)にするかを決めました。
下地の高さがそれによって異なるからです。
見た目のデザイン性を優先したいところだけど、
「なぜかこの1本の柱だけ室内側に飛び出してるから真壁にするしかない」とか、
「この柱は表面がウレタン剥がした跡が汚いから隠すために大壁にしよう」といった理由で、
必然的に決まってしまいました。結果、ひとつの部屋でも面によって様々。
果たしてどんな仕上がりになるでしょうか。
再利用した廃材の一部。
今のところ、内壁の下地には垂木を12本だけ追加購入。
それ以外は廃材でまかなえました。
素人にはなかなか難しいですね。ご両親との旅は
楽しかったですよ
そしてそのうち、子どもたちのプライベートスペースになるかもと想定しています。