家を作る。44
南側の壁の後は、玄関の側面を仕上げました。
移設してもらった電気メーターがある面です。
胴縁、水切り、防虫網、板張りの作業の流れに慣れてきたうえに、
切り欠きが少なかったので、2日とかからずにできました。
これにて、壁の板張りはいったん終了です。
使用する塗料は凍るとNGなので、外壁の続きはまた来春!
冬の間は、室内でできる作業を進めるつもりです。
つい先日、「家の材料、いるー?」と声をかけていただき、
色々ともらってきました。
シンクやタイル、ドアや化粧柱(っていうのかな?)などなど。
さて、上手く活用できるでしょうか。
また別の日には、リフォームの工事現場で廃材を頂戴してきました。
垂木はまだまだ使うのでありがたい。
「捨てるだけだから、うちも助かるわー」と大工さん。
材としては使えないけど薪にしてって、端材や野地板もたくさんくれました。
私たちの家づくりは、仕事や育児もしながらなので
4~5年と長期の計画なのですが、それが功を奏しているなぁと感じるこの頃。
まず、こうして中古建材を探し集める時間があること。
期間が長い分、巡り合える確率が高くなる。
もうひとつは、調べる時間があること。
作業ペースがゆっくりなので、その都度わからないことを調べたり、段取りに時間をかけられる。
もし毎日、朝から晩まで家づくりに専念するとなると、作業ペースに頭が追いつかなくなりそう。
ゆっくりとしか進めないことに焦りを感じることもあるけど、
その分、ひとつひとつにじっくり取り組んで、二度とない経験を味わっています。
仕事、子育てもありますからね。忘れてください、なんてね。