北海道標茶町にある旅人宿|なかまの家

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家を作る。38

 

棟梁が帰る間際になって、ひとつ問題が発覚。

 

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寝室の西側に取り付けたサッシが、やや傾いていることが判明したのです。

上が、外側に傾いている。

 

どうやら、柱自体が傾いているらしい。

実はこちら側の基礎は、初めから外周にコンクリが埋め込まれていて

思うように補修できない箇所があったのです。

 

このサッシ、とにかく重い。たぶん50キロ以上。

傾いた柱にこんな重量のあるサッシを取り付けて大丈夫なんだろうか?

ただでさえ、不安の残る土台であるうえ、こっちは軒のある方。

屋根から落ちる雨水で地盤が緩みやすいことも考えられる。

 

そして、窓は押し開き。

中古のサッシゆえか、スムーズとは言えない開閉で多少の力が必要。

開閉の度に傾いた壁に負荷がかからないだろうか?

 

「問題はないやろ」と棟梁は言ってたけど、考えだしたら不安になってきてしまい、

「そんなに気にされたらこっちも気になるわ。

変えるなら(壁を作り始める前の)今しかできんしな」と棟梁。

結局、北側のサッシと取り換えることにしました。

 

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というわけで、やや小さめの引き違い窓のサッシになりました。

 

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で、北側の下に、重いサッシが入りました。

半日かかってやり直してくれた棟梁に感謝です。

 

 

 

ついでに、他の失敗したなーっていうのも記録に残しておくことにする。 

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屋根を作っている最中、野地板の補修のために部分的に外壁を外した際、

その穴を塞いでおくのを忘れ、貼ったばかりの床の合板が雨で濡れた事件。

合板を乾かさねば!と慌てて剥がしたら、根太と断熱材の隙間から床下まで濡れていた。

(ちょうどこの部分は、排水位置が決まらないのでビス留めしていなかった)

調湿材が、部分的にびっしょり。。悲しい。。

雨の養生は大事。。天気予報を信じきってはいけないということを学びました。

 

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同じく、屋根の作業中。

当たり前だけど、古い屋根を剥がしたら、そのゴミが室内に落ちる、落ちる!

きれいだった床板が、ゴミだらけになりましたーとほほ。

 

今更だけど、床は、屋根や外壁を作ったあとでも良かったんじゃないかと。

屋根だけじゃなくサッシの取り付けの際にも、床の上汚れまくり。

まぁこの上に床材貼るから問題はないんだけど、

それでも一生懸命貼ったピカピカの合板が汚れてしまうのは悲しい。

 1:10 AM|コメント (1)

コメント 1件

  1. いくこ on said:
    いやー、どきどきしました。読み始めたら・・・
    棟梁に感謝ですね。
    これからもいろいろな困難がありそうですね。遠くから応援してます!

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