家を作る。21
雪に備えて、作業途中の箇所を養生したり、
外においてあった木材などをひとまず屋内に運び入れたり、
除雪のために周りを片づけたり。
家を作る以外の作業をこなしているうちに12月が終わりそうです。
今週末は、裏の防風林の伐採を行いました。
カラマツが20本ほど生えているのですが、樹齢およそ70年。何本か腐れが入っているものも。
防風林としてはそろそろ更新しなければならない時期だそうです。
伐採を後回しにして、出来上がった家の上に倒れるなんて悲劇は避けたいし、
数本だけでも今のうちに伐っておこう、となりました。
ワイヤーで引っ張りつつ、山側に切り倒しているところ。
樹高およそ25メートルくらいの木が倒れると、
バキバキーメキメキーードシーン!!! ものすごい音。地面が揺れます。
危険を伴う伐採作業ですが、うちには二人もプロがいるので安心(^^♪
大さんと父で、ちょちょいのちょい(のように私には見えた)。
伐った木の太い部分は長いまま残しました。
製材して、家の材料に使えないかと、大さんが企んでいます。
残りの細い部分は全て、薪になります。
家づくりは、家屋そのもの以外にも、こうした防風林の整備など、やること盛りだくさん。
薪小屋や物置も作らなきゃならないし、車庫も建てたいし。
伐採の最中、私は家の中で防腐剤を塗っていました。
土台と、これから使う床材に、重ね塗り。
あんなに見事に腐った土台を見た後なので、おのずと力が入る作業でした(笑)
冬の間は、床作りを進める予定です。
素人構想なのでお茶うけ話にしてください(笑)
1 床と壁はコンパネで二重にして、間に桟を入れて5cm以上の発泡スチロール(建材)を挟み込むと断熱と強度補強に使える。
2 床下の湿気対策に住宅の四方にU字側溝を入れ雨水を排水する。
3 屋根とトタンの間に防水断熱シートを挟み、更に屋根内側も二重にしてグラスウールを入れ、天井は作らない。