家を作る。2
廃屋の、室内はこんな様子です。
建具はほとんど外してあって、
父が薪や除雪車を入れたりして使っていました。
床の中央が盛り上がっていて、外側にいくほど下がっている。
台所の隙間が一番ひどいかも。
床が落ちそう。
この家がボロすぎるから、宿を閉業して引っ越したのにね。
まさか、再びこの家に住んでみようだなんて。
こんな展開になるとは自分でも想像できませんでした。
「こんな廃屋、いいからやめておけ」って、35年前に私たちが 言われたんだよ?
とは、母の台詞。
初めは笑い飛ばすだけだった両親も、
「35年前、私たちも皆に反対されたけど、でもやったんだよねー」と思い出して、
今では半信半疑ながらも見守ってくれています。