あわや母屋つぶれるとこでした
先週のことになりますが、
道東にしては珍しく台風が急接近。(冬の吹雪はよくあるけれど)
一日中強風が吹き荒れて、それはひどい天候でした。
大量の枝が落ち、動物小屋の屋根ははがれ、ハウスのビニールも破れ…
でも、もっとも危うかったのが、母屋でした。
いつも風上で守ってくれている防風林のカラマツが、強風に耐えきれず倒壊。
ビシビシッ!と生木の割れる音が怖かった・・・!
見て分かる通り、ボロさが自慢の母屋。
もし直撃したら・・・?想像に難くありません。
しかし幸いなことに、カラマツが倒れたのは物置と母屋の隙間でした。
(↓写真)左が母屋、右の建物が物置。中央で直撃したのは、
バイク用の小さなビニールハウスのみ。
もう、これ以上ないってくらい、最小限の被害で済む方向に倒れてくれました。
左にずれていたら母屋に、
右にずれていたら父が昨年、新築したばかりの物置小屋に直撃でした。
2度の大きな地震も何てことなく耐えているこの母屋。
またしても伝説が増えました。
ボロいけど、その分、強力な運があるんだと思います。
倒木は翌日、なかま父が片づけました。
倒れはしなかったものの亀裂が入ってしまったもう1本も伐り倒し、
2本分の薪ができました(^v^)
台風一過の翌日の風景。
母屋の裏のカラマツ林、ほんの少し寂しくなっちゃった。
あの木が倒れた瞬間を(3人で)目撃したのが、今回の旅で1番インパクトが強かった出来事です。
あっという間に薪になってしまい、やはりここは「なかまの家」であったと再認識しました。
それにしても、雪が降る前にフェリーに乗れて良かった。
枝は私が拾い集め、翌日には何事もなかったかのように(^▽^;)