北海道標茶町にある旅人宿|なかまの家

なかまの家のロゴ

メールでのお問い合わせ

「登山レポート」一覧

登山レポ~ボッケの点在する白湯山へ

気温がグッと上がり春を感じる今日、スノーシューを持って

阿寒湖畔の白湯山(はくとうざん)へ行ってきました。

もう雪上歩きも最後かなーと思うと、淋しい反面

夏山にスイッチを切り替えつつある、なかま母ですiconseticonset

 

???????????????????????????????

登り始めは、なんと阿寒湖畔スキー場のゲレンデから。

スキーやスノーボードを楽しむ人たちを横目に見て

急斜面を600m程登ってから、林内コースへと入ります。

 

???????????????????????????????

 所々地面も見えているこんなコースをしばらく行くと・・

 

??????????????????????????????????????????????????????????????

ボッケという噴火口が点在していて、硫黄臭がしてきます。

冬でも地熱のため温かいそうですが、今日は暑くて汗だらだら(・・;)

 

???????????????????????????????

片道1時間半ほどで、白湯山展望台(815m)に到着。

何故か立派な展望台があって、そこからの眺めは最高。

部分的に融けはじめている阿寒湖と、その向こうには

雪の帽子も小さくなりつつある雄阿寒岳が堂々とそびえています

 

春の陽気に誘われてか、今日は鳥たちも多く見かけました。

あ、あとクマの糞も。もう冬眠から覚めちゃったんですねiconset

 

 

 10:05 PM|コメント (2)

登山レポ~裏摩周展望台まで

陽射しに「春」を感じるようになった昨日、スノーシューで

歩けるのもあと少し、とばかり裏摩周展望台へ行ってきました。

悪い風邪にやられて少し弱気になりかけていた、なかま母ですiconseticonset

元気になりましたぁヽ(^。^)ノ

 

???????????????????????????????

清里峠から裏摩周展望台へ向かう、除雪していない舗装道路上を

ひたすら歩くだけなんですが、緩い登りになっていて

結構歩きごたえがあります。

 

???????????????????????????????

1時間余りで、展望台到着。

いつも見ている表側(ちょうど対岸、島の少し左側)からの景色とは

また違って、湖面が近いので身近な感あり。

 

振り返ると、斜里の海岸に漂う流氷も見えました。

 

??????????????????????????????????????????????????????????????

帰りは、正面に斜里岳や標津・武佐岳を見ながら、雄大な景色を満喫(^v^)

それにここは横に並んで歩けるので、おしゃべりも弾む、弾むiconset

 

 

3日前は吹雪で通行止めになっていた清里峠ですが、ちょっとずらせば

こんな楽しみ方もある、それが冬の道東よ、ということでしょうかねiconset

 

 

 

 

 9:54 PM|コメント (0)

登山レポ~再び摩周湖へ

立春の昨日、マイナスながらうっすら春を感じる気温の中、

摩周湖の周りをまた散歩してきた、なかま母ですiconseticonset

今回は、元気な新人女子3人(何故か50代!?)を連れて。

 

DSC03294DSC03298

はじめは除雪していない道路上を歩いて足慣らしし、

程なく右手の土手に上がると、そこには絶景が・・・

もこもこに着込んだ3人とも、大はしゃぎでした。

 

???????????????????????????????

対岸には、摩周岳(カムイヌプリ)が神々しく輝いておりました。

それにしても湖は凍る様子を見せず、夏とは違う明るさを抑えた

深遠なブルーの水面でした。

って、単に天気の崩れる予兆(?)だったのか、この後雪になり、

一時間ほど歩いたところから引き返す羽目に。

 

DSC03301

 みるみる霧(雪雲?)が湧いて、全ては乳白色の中へと・・

 

しかしそれも楽し、いろんな天気が味わえてお得だったね、と

おいしいラーメン屋へと向かった、女子たちなのでしたiconset

 

 

 9:35 AM|コメント (6)

登山レポ~厳冬期の輝く藻琴山へ

連日マイナス20度を下回るような寒さですが、

今日みたいに無風、晴天の日があると

山に呼ばれてしまう、なかま母ですiconseticonset

(本当は寒がりなんですが・・)

 

???????????????????????????????

今年はじめての、藻琴山にいつものKSさんと行ってきました。

道路わきに車を停めて歩き出すと、すぐに左手に屈斜路湖、

振り返ると斜里岳や知床連山が見えてきます。

 

???????????????????????????????

こんな雪の造形が至る所に出来ています!

触ってみるとカチカチで、簡単に崩れないんです。

この気温じゃ当たり前か・・

 

??????????????????????????????????????????????????????????????

尾根に上がると益々いい気分ヽ(^。^)ノ

目指す頂上が見えてきて(左)、30分ほど歩けば到着です(右)。

最後の急な登りは這いつくばって(^_^メ)、下りは尻すべりがぴったり。

 

???????????????????????????????

下山中は、こんな知床連山が独り占め(?)できまーす。

今日は特に半島の先まで見えるんじゃないか、というくらい鮮明でした。

 

???????????????????????????????

今度は右手に屈斜路湖を見下ろしながら、天空の散歩を

楽しんでいる気分になってきます

 

???????????????????????????????

湖面に映った雲と、氷の造形にしばし見惚れてしまいます。

所要時間は夏山と変わらず、往復2時間半というのもうれしいところですiconset

 

 9:09 PM|コメント (2)

登山レポ~スノーシューで摩周湖へ

夏限定のつもりの登山レポでしたが、冬もスノーシューを履いて

ウロウロしているので、少し?レポしてみます。

新しい年を迎え、トシのことは忘れて、燃えているなかま母ですiconseticonset

 

今日は快晴とはいかなかったのですが、晴れると信じて摩周湖へ。

始めは見えなかった湖面も段々姿を現し・・・

???????????????????????????????

 

樹木に付いた氷の花がグレーの湖面と曇り空に映えて、幻想的な雰囲気でした。

???????????????????????????????

 

今年もますます元気な50代女子の一行で、摩周湖の第一展望台から

第三展望台方向へ、往復2時間ほどの散歩を楽しみました。

気温のせいか、雪はしまっていなくてちょっと歩きにくいところもありました。

 

???????????????????????????????

 

最後は青空も顔を出し、幸先の良い初歩きとなりました(^o^)/

???????????????????????????????

 

長い冬の間登山はお休みと決め込んでいましたが、

こんな美しい冬ならではの景色を見に行けるなんて・・

やっぱり冬もじっとしているわけにはいかなくなりましたiconset

 9:51 PM|コメント (0)

登山レポ~本当に最後の西別岳

???????????????????????????????

周りの斜里岳や雌・雄阿寒岳は雪で真っ白なのに、西別岳だけ

なかなか白くならない今日この頃、これは見に行くしかない!

と出かけた、なかま母ですiconseticonset

 

??????????????????????????????????????????????????????????????

薄曇りのお天気が、冬を迎える前の寂しさを一層助長し、

今年のシーズンを振り返りながら物思いにふけるのに、ぴったり(^_^メ)

 

??????????????????????????????????????????????????????????????

雪が一番残っていてこの程度。

先月降った雪はみんな融けちゃったみたいです。

用心して持っていったアイゼンとストックも出番なしでした。

 

??????????????????????????????????????????????????????????????

今日目についたのは、足元の枯れた高山植物。

赤く色づいていた葉っぱもみな色落ちしていましたが、よーく見ると

寄り添って雪の下で眠る準備をしているかのように、

強い風に抗しながらカサカサとおしゃべりしてました。

 

???????????????????????????????

ほら、葉っぱと苔と何やらキノコ状のものまで・・

 

???????????????????????????????

そんな植物のおしゃべりが聞こえたのも、

ひとりで出かけたからかなiconset

 

 

 

 9:38 PM|コメント (4)

登山レポ~白くなった西別岳へ

この一週間で山の様子が一転、すっかり秋から冬へと

衣替えした感じで、寂しいやら焦るやら・・

実際のところを見に出かけた、なかま母ですiconseticonset

 

???????????????????????????????

歩き始めはいつものがまん坂だったのですが・・

 

??????????????????????????????????????????????????????????????

頂上も見える尾根に上がると

こんな感じで雪をザクザク踏み締めて進むところも。

連泊中のKTさんも一緒に歩きました。

ご満悦のワンショット(^o^)

 

???????????????????????????????

葉を落としたナナカマドに赤い実だけが残り、

雪とのコントラストが綺麗ですねえ。

 

IMG_2530

頂上からの眺めはいつもと同じながらも、

長い長い冬籠りに入る前の、凛とした空気が感じられます。

 

IMG_2521

摩周岳と摩周湖も、今日はこんな優しい色合いでした。

 

IMG_2533

頂上で、摩周岳から縦走してきた友人とばったり会い、

帰りは三人で賑やかになりました。

 

いよいよ今年の夏山登山も終了かなーありがとうございましたiconset

 9:10 PM|コメント (2)

登山レポ~ちょっとマイナーな標津岳へ

秋の高ーい空が広がる今日、中標津町にある地味ぃな山、

標津岳へ行ってきました。なかま母ですiconseticonset

 

 ???????????????????????????????

養老牛温泉から入った林道の奥に登山口があって、平日だと

誰もいないことも多いのですが、祝日の今日は何組かいました。

 

同行は、前日の誘いに即決でのってきたKSさんとKMさん。

好きなことだと、どうしてこうすぐ決まるんだろ(#^.^#)

 

??????????????????????????????????????????????????????????????

前半は、落ち葉がふかふかの絨毯みたいになっている、

こんな登山道を進みます。カサカサ、ぺちゃくちゃ・・

 

???????????????????????????????

途中からは一転、葉を落としたダケカンバの広い広い林の中を

歩くのですが、あまり「登っている」感じがしないのがうれしい。

(KSさん曰く、物足りない!?)

 

???????????????????????????????

でも知らず知らず標高を上げていたようで、眼下に山々と

根釧台地の広がりが見えてきましたよ~

 

???????????????????????????????

ハイマツ帯になってきたら、まもなく頂上なのですが、

向こうに白いものをかぶった山が見えるではありませんか!!

 

??????????????????????????????????????????????????????????????

今日まさに初冠雪したと思われる斜里岳が、どっしりとかまえていました。

先月登った斜里岳に、今日はここからご挨拶できるなんてラッキー(^_-)

 

往復で5時間、地味だけど味わいのある標津岳、おススメですiconset

 

 

 

 

 9:53 PM|コメント (4)

登山レポ~深まる秋を味わいに、斜里岳へ

焦るわりにはなかなか出かけられなかった諸事情を振り切って、

昨日、斜里岳へ行ってきました。

早朝ルンルンと車を走らせた、なかま母ですiconseticonset

(うちから登山口まで約100キロ、2時間です)

 

???????????????????????????????

登山口は、立派な清岳荘と大きな駐車場のあるここ。

8年前に建てかえられましたが、場所が手前になって

昔より登山道が20分ほど長くなりました。

 

??????????????????????????????????????????????????????????????

歩き始めてすぐに、沢の中を石伝いに右岸左岸と渡りながら

進むのですが、これがスリル満点。踏み外すと、濡れます(^_^メ)

岩に張り付くように咲く、ダイモンジソウがまだ残っていました。

 

??????????????????????????????????????????????????????????????

下二股で道が分かれ、旧道の沢を登り、帰りは尾根沿いの新道へと

周遊できるのも、この山の魅力です。

次々と立派な滝が現れて、心も洗われていくよう・・

 

??????????????????????????????? ???????????????????????????????

最後はこんな滑沢の横を慎重に進みます(・.・;)

・・とほどなく上二股。ここまで2時間半の楽しい沢歩きでした。

 

???????????????????????????????

そこから「胸突八丁」と呼ばれる急坂を登ると、この「馬ノ背」到着。

正面に知床連山と国後島がどど~んと現れます。

そして、頂上も見えてきました!写真の右奥がピークです。

 

???????????????????????????????

ものすごい風の中、頂上到着。3時間半ほどでした。

静かな山頂で、ガスでお湯を沸かして暖かいスープを飲むと、

いろんなものが(?)じわーと沁みてきますね。

 

??????????????????????????????? ???????????????????????????????

頂上から来し方を振り返ると大パノラマが(上・地面の見えるところが馬ノ背)。

硫黄山と屈斜路湖もこんな近くに見えますよ~(下)

 

???????????????????????????????

新道を下り始めてまもなく、「竜神ノ池」という伏流水でできた池へ足を延ばすことに。

青い水面の下で、ゆらゆら藻が揺れ、水が湧き出ているのが見えます。

こんな標高の高いところで、不思議ですよねえ~(*_*)

 

??????????????????????????????? ???????????????????????????????

新道の醍醐味(?)は、何と言ってもこのハイマツの尾根歩き。

ときどき頂上を振り返りながら、足取りも軽やかにといくべきところ、

昨日の私は・・少々足に疲れが(>_<)

 

???????????????????????????????

熊見峠で楽しい尾根歩きもおしまいです。

あとは一気に下り、往復7時間強の本日の山行もおしまいiconset

 

???????????????????????????????

帰り道、清里町のコスモスと収穫を待つ大豆畑から、

もう一度斜里岳を眺めて、

??????????????????????????????????????????????????????????????

「緑の湯」という町営温泉に浸かって、あ~本日も充実した一日なり(^v^)

 7:53 PM|コメント (6)

登山レポ~秋を感じに、武佐岳へ

晴れ予報の昨日、今年まだ登っていなかった武佐岳へ行ってきました。

短い秋に焦り始めた、なかま母ですiconseticonset

 

???????????????????????????????

今回は、朝の搾乳を済ませてきた、酪農家のKMさん、KYさんと一緒です。

好きな山登りのためなら、仕事もささっと片づけて・・(^_^メ)

歩き始めてまもなく、右手に頂上が見えてきました。

 

???????????????????????????????

五合目を過ぎると、こんな見事なダケカンバ林が広がっています。

 

???????????????????????????????

そして展望のきく地点から根釧台地がこんな具合に見下ろせます。

あいにく低い雲が垂れ込めて、国後島までは見えませんでしたが。

 

???????????????????????????????

 八合目、到着。ここからはぐっと高山の雰囲気に変わるので、楽しみ。

 

???????????????????????????????

きつい登りを終えると、頂上です。登り、2時間10分ほどでした。

 

???????????????????????????????

さすがにお花はシーズンを終え、このアキノキリンソウやヤマハハコくらいしか

出合えませんでした。 

 

??????????????????????????????????????????????????????????????

しかし!花が終われば・・そう実がなるんです!!

クロウスゴ(左)やゴゼンタチバナ(右)の実が こんなに鮮やかに登山道を飾ってくれていました。

おまけに、クロウスゴはブルーベリーそっくりの味で、おいしいこと!!

秋には秋の楽しみが~(^v^)

 

???????????????????????????????

あと20分ほどで登山口というあたりで、こんな立派な道路が出来上がっていて、びっくり。

新しい登山口ができるのでしょうか。

 

も一つ、本日のおまけは・・

???????????????????????????????

 最後の最後の水たまりで、熊の足跡と思われるものをみつけました。

秋は彼らも餌探しに忙しいですもんね。

じゃまをしないようにするから、もう少し、遊ばせてねiconset

 

 

 

 

 2:33 PM|コメント (6)
Copyright © Nakamano-ie. All Rights Reserved.