「林道レポート」一覧

今朝の最低気温は－４度。

今年のバイクシーズンも終わりに近づいている…ということで、

最後の追い込みとばかりにあちこち走ってきました！

まずは、うちの裏山を越えた中茶安別～雷別周辺の林道です。

 

中茶安別へのアプローチはもちろん、五十石林道（11.4km）から。

ウォーミングアップをかねてひとっ走り。

 

五十石林道から、道道へ出る間もなく次の林道へ。

林道の名前は不明。牧草地への出入りにも使われているから、

農道と呼んだ方が正しいのかな？

この道は眺めが良いです！　ただし対向車には注意。

 

途中で右折。雷別支線林道に入ります。

 

「ここは昔（林業の）飯場があったんだぞ」と、前に師匠が教えてくれたっけ。

ここだけ開けていて、建物跡があります。

 

しばらくして、雷別支線林道から雷別林道に合流。 

とにかくきれいだーーー！

 

昨日は天気も最高でした！

 

路面は基本的にフラットダートですが、

ところどころ流された跡があり。

 

途中で阿歴内（あれきない）林道（約3.6km）へ。

 

左手に湿地を見下ろしながらの道。

 

阿歴内林道を出たところが、雷別林道の出口です。

雷別支線林道から阿歴内林道を回り道してここまで約11キロでした。

ちなみに、 雷別林道は以前に走ったこの道にもつながってます。

 

うちからこの辺りまで、ほぼダートだけつないで走れます。

すべて、自宅から直線距離にして約10km内。

贅沢なオフロード環境に、改めて嬉しい（^^）

紅葉に誘（いざな）われて、走ってまいりました。

ちょうど紅葉真っ盛りの弟子屈町にある池の湯林道、

全長約11キロです。短い林道だけど、見どころたくさん！

 

国道391号からの入り口。

「池の湯林道」の看板があるからすぐわかります。

 

ヘルメットから思わず漏れるのは、ため息交じりの歓声。

紅葉時期の林道・・・最高～！！

 

景色を味わいながらゆっくり走りました～

 

そして、途中にある分岐です。 案内看板あり。

右へ曲がると「第二硫黄山」と「ボッケ」、

左折方向には「キンムトー」があります。

それぞれ、バイクや車を停めて少し歩きます。

 

第二硫黄山は、煙が噴出している小山を歩くことができます。

白い砂地に煙がもくもく…地面が暖かくて、ここだけ異質な風景でした。

 

独特の白い砂地に映える紅葉！

 

そして、数百メートル移動して、キンムトー（湯沼）。

ササ藪を少し歩きます。全くひと気がないので、

クマ鈴持参の方がいいかもしれませんね～

 

森の向こうに、見えてきました、キンムトー。

雨水や雪解け水が溜まってできた沼だそうです。

 

小鳥のさえずりと、時々遠くに雄鹿の声が聞こえるだけの、

ひっそりとした空間。独り占め・・・ 

 

 

入口の案内板に、奥に温泉跡があると記載されていたので、

せっかくだし、シカ道を辿って沼の周囲を歩いてみました（＾＾）

 

沼の端っこ。しずか・・・

 

水面で揺れる落ち葉がきれい・・・

 

国道からすぐ入れる池の湯林道、

フラットダートで走りやすいし（四輪でも問題なし）、

短い距離の間で色んな景色が楽しめるし、いいですよ、ここ！

とりあえず、標茶町内の林道走破を目標に掲げるなかま娘です。

しかし、嬉しいかな、まだ走ってない道はたくさんあって、道のりはまだ遠い♪

 

さて、別寒辺台林道は標茶の市街地に最も近い林道です。

ツーリングマップル(36P)にも掲載されています。

 

別海側から入ったのですが、入口がわかりづらくて少し迷いました。

ツーリングマップルの地図上では交差点に見えるけど、実際はT字路です。

 

入口には看板あり。

  

路面は、走りやすいフラットダート。

送電線の管理道でもあるようで、

電線の下を右に左にくぐりながら走るコースでした。

 

 この日、出合ったのはエゾシカのみ。

 

標茶側の出口。

ここで舗装路に出るので、右折すると標茶駅裏に出ます。

距離は約10キロでした（＾＾）

 

※お知らせ※

＜7月の休館日＞　7月29日（火）、30日（水）

休館中も電話は出られますので予約は受付けています。

 

8月の予約が入って来ています。

特にお盆の数日間は既に空室わずかになっている日もありますので

予約は早めにどうぞ。

 

Facebookでもリアルタイムで情報発信中です。 

 

＊＊＊＊＊

 

林道レポ、立て続けに更新しちゃいます。

（登山レポもあわせて、ブログの更新頻度が

母と娘の遊ぶ頻度に追いつかなくなってきているという・・・汗）

 

さて、ちょっと遠くの清里町にあるダートを走ってきました。

ツーリングマップル43Pにも掲載されている、

江鳶（えとんび）奥林道と斜里川林道です。

何人かのお客さんに噂を聞いて、一度走ってみたかったのです（＾ｖ＾）

標茶への帰る途中に寄ったので、北から南へと抜けました。

 

清里市街から林道入口までは、

斜里岳を左に見ながら畑の中をまーっすぐ走ります。

 

振り返ると、道路がオホーツク海へとのびていました！

 

江鳶奥林道の入口。シカの侵入を防ぐためのゲートのようで、

鍵はついていません。出入りは自由です。

入ったら、ゲートはちゃんと閉めましょう。

 

木漏れ日の中を、登っていきます。

砂利がゴロゴロしてるところも多少あったけど、走りやすい道でした。

 

突然現れる、さりげな～い江鳶山（えとんびやま）展望台。

案内板など一切ありません。ササをかき分けて登ります。

 

小清水、清里町方面がオホーツク海まで見渡せます。青空も最高！

 

斜里川林道に合流。ここまで12,5キロでした。

 

ここから、男鹿（おじか）の滝へ向かいます。

斜里川林道の方は、草が刈られているし、

砂利も整備されていて（時々深砂利あり）きれいな道でした。

高低差はほとんどなし。 

 

川沿いに8キロほど進むと、駐車場に到着。

 

男鹿の滝までは、バイクを下りて徒歩5～6分歩きます。

これがけっこうな山道で、登りもあり。あ、暑い・・・

 

でも滝が見えてくると、

「バイクブーツでこんなとこ歩きたくないよぅ。。」なんていう弱音は、

すぐに吹っ飛びました！

そこには、ドドドド…！という滝の音に支配された

冷涼な空間が待っていました～！

火照った身体に水しぶきが気持ち良い！

 

滝の落差は約25メートルだそうです。

苔生した岩や、しぶきに濡れた草花が美しい。。

滝の前には丸太が置かれているので、 そこに座ってしばしの間、ボーッと・・・

他にだーれもいなかったので、心行くまでのんびりできました。

 

いいですよ、ここ。

男鹿の滝は車でも行ける場所なので、ぜひ。

 

そして、斜里川林道を戻ると出口です（滝から出口までダート約11,5キロ）。

緑ダムへ続く道との分かれ道で、

まっすぐ男鹿の滝に向かう時は、ここが入口となります。

鶴居から阿寒湖畔へと抜ける鶴見峠は、13,5キロのダートです。

6月中旬に開通したので、走ってきました！

 

国道274号から、牧草地帯を7～8キロ舗装路を走ると入口。

 

車も通行するので、走りやすいフラットな道です。

道幅十分だけど、対向車には注意が必要。

 

峠のてっぺんには駐車スペースと看板があるのみ。

 

周囲はわりと開けていて、雄阿寒岳が目の前に望めますよ～。

ここは、ぜひ晴れている日に訪れたい場所です。

 

 

峠からは、ぐねぐねと下って国道241号に出ます。

 

晴天だった昨日、日本で最後に発見されたという秘境の湖、

シュンクシタカラ湖へ行ってきました！

 

うちから阿寒町市街地まで約60キロ移動して、

さらに林道入り口まで10キロ。 

湖までは、ダートを約20キロ走ります。

入口近くに採石場？があってトラックも出入りするので注意。

 

何度か橋を渡りながらシュンクシタカラ川沿いを緩やかに登ります。

ひんやりとした風が吹くから、涼しくて気持ちいい～！

この辺りは釣りスポットでもあるのでそこそこ車も入ってるらしく、

わりとフラットな走りやすい道です。

 

 

そして、ダートを20キロ走った先に見えてきたのは・・・

木々の向こうに輝く湖面！！期待高まる！

バイクを停めて、湖畔に下りていくと・・・

 

快晴も手伝って、こーんな素晴らしい風景が広がっていました！

 

こんな山奥に、こんなきれいな湖があるなんてー！

思わず「うわぁ～！」と声が出てしまいました。

 

先客がいました。釣り人が静かに竿を振っています。

 

しばし、湖畔に腰を下ろしてボーッ。

おにぎりを頬張ってのんびり。贅沢な時間です。

ダートを走ってきた人たちだけの、ご褒美の風景（＾＾）

 

湖外周の林道も苔生していて、いい雰囲気。

でも倒木で塞がれていて一周はできませんでした。

 

上の湖畔とは真反対側も、草をかき分ければ下りられます。

 

シュンクシタカラ湖までは

一か所だけ主線からはずれて左折するのですが、

看板など何もないので注意！

この10番の看板が目印です。ここを左折するべし。

 

なかま母の登山レポに大幅に遅れをとっている、

今シーズン最初の林道レポです（汗）

 

今日は、塘路にある沼の上線を走ってきました。

全長10キロ弱の短いルートですが、

とっておきの場所を見つけました！

 

林道入口は塘路湖半沿いの道にあります。

 

多少の交通量があるようで、走りやすい路面。

 

脇道にササ原があったり。

 

途中にあった分かれ道。

・・・ん？なんだか、この上は見晴らしが良さそうな気がする！

そう思って登ってみると、

じゃーん！この広がり！

小鳥のさえずりと風の音だけが聞こえる、贅沢なロケーション！

頭上ではトンビが悠々と旋回している～ぅ！

 丘のてっぺんには、「チモシーグラスの丘」との看板あり。

隠された観光名所？　全く聞いたこともない名前です。

いつ訪れても、貸切りな気がする…

国道からの走行音も一切聞こえてこないし、

寝転がってボーっとするのにぴったりです。

 

まだまだ近場にこんないい場所があるなんて！

標茶町内のダート探索、今年も励みます。

 

 

 

 

 

ちなみに、去年紹介した林道は

今シーズンすでにいくつか走っています。

先月は、セキレイ舘じへいさん&さろまにあん前川さんと

五十石林道で遊んでもらいました♪

 

釧網本線路沿いを通る五十石～茅沼間の旧国道（上の写真）も

チリシンネ林道も特に崩れなどなく、快適に走れました～（＾▽＾）

 

 

なかま娘による 林道レポ、昨日は珍しく標茶町外へ。

弟子屈町は屈斜路湖の湖畔林道を走ってきました♪

北側の湖畔をなぞるようなルートです。

ここはツーリングマップルにも掲載されています。

 

美幌峠側（西側）からスタート！

林道入り口まで、宿からは1時間くらい。

あまり朝早いと寒いので9時半頃出発、入口に到着したのが10時半です。

 

屈斜路湖を右手に見ながら走ります♪

お天気 が最高でしたーーー！！

まだ紅葉にはちょいと早い季節です。

 

路面はしまっていて走りやすかったけど、

水たまりの穴ボコがたくさんあって、それがまた木漏れ日で見えにくくて、

ガックンガックンしながら走りました（笑）

でも、こんな木漏れ日の中を走り抜けるのは気持ちいい！ 

 

木々の向こうに、湖面がキラキラと光っていました。 

 

途中、清らかな沢も。 

 

何か所か、水際まで近づけるところがありました。

風で波がたっています。あんまりキレイなので、しばし、ここでボーッ。

 

一か所だけ開けているところがあって、湖を一望。

 

吹き抜ける風に、湖面の美しさ、秋の陽射し！！

あぁ、もう最高です！！

  

最後は湖畔を離れて104号へ向かってまっすぐ。

出てすぐのところに駐車場あり。

 

以上、およそ22キロのルートでした～！

爽やかなツーリングには最適コースです。

  

 

そして、弟子屈まで出かけると、

帰りに立ち寄るスポットが数多くあるのもいいところ♪

 

例えば、

冷えた身体には

　弟子屈ラーメン（http://nakamano-ie.sakura.ne.jp/yadoblog/827.html）

もいいし、軽めに

　そば道楽（http://nakamano-ie.sakura.ne.jp/yadoblog/487.html）

で食べて、摩周道の駅でクリーム童話のアイスもいいし♪

標茶まで戻ってから、

　風牧場（http://nakamano-ie.sakura.ne.jp/yadoblog/2010.html）

ってのもありだなぁ♪♪

 

そんなわけで悩みに悩んだ挙句、

昨日は川湯温泉駅前の森のホールでランチしました。

　※森のホール→http://www.nakamano-ie.com/yadoblog/342.html

  

日替わりの『森どんぶり（800円）』。

この日は、チャーシューと、とろ～り煮卵（♡▽♡）

 

ランチの後は

多和平（http://nakamano-ie.sakura.ne.jp/yadoblog/1986.html）に立ち寄って景色を楽しみ、

過去の林道レポで紹介した

おススメのダート（http://nakamano-ie.sakura.ne.jp/yadoblog/2016.html）を通って帰ってきました。

宿に戻ったのが14時すぎ。

陽が暖かい時間帯だけでこんなに楽しめました～！

 

 

そして今回、同行してくれたのは連泊中のNさんfrom静岡。 

すごいんですよ、この方！

一見は穏やかな奥様って感じで、とてもバイク乗りには見えないし、

来月に還暦を迎える御歳なんだけど、

自家用ハイエース（パーフェクトな旅仕様）にバイクを載せてきています。

帰りのフェリーは未定。気の向くままに旅をしながら、

キャンプ場を拠点にしてバイクで林道を走っているそうです。

すっごく、かっこいい！！ 　ヤマニイル夫人や私なんて、まだまだだわ～！

 

 

偶然にも愛車は私と同じセロー（＾＾）

後ろのハイエースがNさんのもう一台の愛車です。

 

 

なかま娘による林道レポです＾＾

この連休中にも、新たな生贄（？）Oさん（fromとちぎ）と一緒に走ってきました。

決して「私が連れて行く」のではありません。

あくまで、林道案内役として「連れて行ってもらう」のです（笑）

 

今回のルートは、いつもの五十石林道から、さらに奥の方へと進む道。

途中まで、この時と同じルートです→http://nakamano-ie.sakura.ne.jp/yadoblog/2094.html

 

走り慣れてきた五十石林道ですが、

先日の台風による大雨の影響で、あちこち道が乱れていました。

走りにくいったらありゃしない（それが楽しかったりもするんだけど）。

 

しかも、こんな倒木が道を遮っていました。

Oさんが枝を除けてくれています（＾ｖ＾）

 

枝を除ければ、なんとかくぐり抜けられそうです。

 

くぐれた～（＾＾）♪

 

五十石林道を抜けた後、バイクを降りて

ちょいと山歩きにつきあってもらいました。

（秋はね、ヤマブドウやら何やらチェックしたい場所がたくさんあるのですよ。むふふ。）

 

しかし、バイクではぐいぐい道を進んでいたOさんですが、

慣れない山歩き（しかもバイクブーツで）にはぐったり。

というわけで、このポーズ（笑）

 

帰りはゆっくり走り、標茶でラーメンを食べて帰宅。

夕食後には温泉に浸かって疲れを癒しました～

今日も楽しい一日でした。

Oさん、つきあってくれてありがとうございました♪

 

そして今回は、Oさんに置いて行かれないよう走るのに

一生懸命だったので（それでも所々待たせちゃいましたが）、

走行中や林道の様子の写真は一切なしです（笑）

案内役としての務めを満足に果たせるよう、がんばりまぁす！

 

先日、体調が良くなかった時に

「睡眠も十分だし、食欲もあるのに、なんでだろ…」と独り言のようにつぶやいたら、

隣にいたヤマニイル夫人がこう言い放ちました。

 

「それはアンタ、遊んでないからよ！」

 

さすがです！！　見習わなきゃ！

というわけで、林道レポ、立て続けにいきます！GO～♪

 

 

この日走ったのは、塘路湖の北側から入る塘路線19キロと、

その出口付近から塘路湖の南側へと続く3.5キロのダートです。

（どちらも、ツーリングマップルに載っています。）

 

国道391号、塘路湖畔から始まります。

 

最初だけ湖畔沿いに走ります。木々の間から湖面がちらちら見えます。

釣りをしている人もいました。

 

間もなく、湖を離れて奥へと。

それにしても、路面がしまってなくて走りにくい！

深砂利だし、端には砂利が溜まってるし…

 

と思っていたら、

 

前方に作業車を発見！

まさに今、整地中だったようです（＾＾；）なるほどね～

しばし後ろで待機していたら、こちらに気が付いて道を譲ってくれました。

作業を中断させちゃってすみませーん。

 

追い越した後は、とても走りやすい～♪

 

でも、大きな水たまりが何ヵ所か！

（さっきの作業車は、こういうのを直してたみたい。）

 

時々頭上が開けて、見上げると秋の空！！

 

14キロくらい走ったところで、牧草地の脇にでました。

 

シカも発見！

 

さらに、ナイスロケーションを発見！

木があって、背景に赤い屋根のD型もあって、なかなか絵になる風景じゃない♪♪

表紙写真に良さそう！（何の？）

 

農家の前に出たところで、ダートはいったんおしまい。 

 

ここまでが塘路線でした。

この看板は国道272号沿いにありました。

 

で、帰りは塘路湖の南側に出たいので、

ちょっとだけ来た道を戻って短いダートを行きます。

 

この道はそれなりに交通量があるみたい。

走りやすい、しまったダートでした。3.5キロ。

 

ここからは、一般道を帰ります。

五十石から塘路湖、阿歴内をぐるっと、約2時間の道程でした～。

 

 

 

途中、色づき始めていたヤマブドウ。

 

雲も高くて、秋だなぁとしみじみ。それに、身体を動かすにはちょうどいい気温。

なるほど、ヤマニイル夫人の言う通り、遊ぶにはもってこいの季節です（＾皿＾）