朝は、挽きたてコーヒー

朝食はパン食で、あらかじめコーヒーか紅茶を選んでもらっています。

コーヒーは、『東ティモールコーヒー』。

アジアの国の人たちを応援したいという思いで、

なかま母がもう何年も仕入れているフェアトレード商品です。

東ティモールは、インドネシアの近くにある小さな国ですね。

 

しっかりとした苦味、ほのかな甘みとやわらかな酸味です。

「粉」と「豆」があって、宿でも販売中。1袋（200g）で650円です。

同じくアジアからの黒砂糖や塩も小分け販売しています。

 

 

これまでの経験によると、コーヒーを希望する人は7～8割でしょうか。

意外と、紅茶派が少ないんですね～。

ちなみに、紅茶はオレンジペコをポットで。

 

これまでは、「粉」を淹れていたのですが、

8月のお盆に来てくれていたユミコさんの挽きたてコーヒーが好評だったので、

（やはりコーヒー好きのユミコさん→http://nakamano-ie.sakura.ne.jp/yadoblog/1838.html）

せっかくならばと、お盆以降も毎朝、

ちょっぴり時間をかけて「豆」を挽いて淹れています。

淹れ方は、ユミコさんに伝授してもらいました。

目が覚める頃、台所から「ガガガーッ！」という音が聞こえたら、その音です。

 

 

目覚めた皆さんが、部屋に入ってくる頃には、

ほわわ～んとコーヒーの良い香りが室内に漂っています。

 

 

なかま娘による林道レポです＾＾

この連休中にも、新たな生贄（？）Oさん（fromとちぎ）と一緒に走ってきました。

決して「私が連れて行く」のではありません。

あくまで、林道案内役として「連れて行ってもらう」のです（笑）

 

今回のルートは、いつもの五十石林道から、さらに奥の方へと進む道。

途中まで、この時と同じルートです→http://nakamano-ie.sakura.ne.jp/yadoblog/2094.html

 

走り慣れてきた五十石林道ですが、

先日の台風による大雨の影響で、あちこち道が乱れていました。

走りにくいったらありゃしない（それが楽しかったりもするんだけど）。

 

しかも、こんな倒木が道を遮っていました。

Oさんが枝を除けてくれています（＾ｖ＾）

 

枝を除ければ、なんとかくぐり抜けられそうです。

 

くぐれた～（＾＾）♪

 

五十石林道を抜けた後、バイクを降りて

ちょいと山歩きにつきあってもらいました。

（秋はね、ヤマブドウやら何やらチェックしたい場所がたくさんあるのですよ。むふふ。）

 

しかし、バイクではぐいぐい道を進んでいたOさんですが、

慣れない山歩き（しかもバイクブーツで）にはぐったり。

というわけで、このポーズ（笑）

 

帰りはゆっくり走り、標茶でラーメンを食べて帰宅。

夕食後には温泉に浸かって疲れを癒しました～

今日も楽しい一日でした。

Oさん、つきあってくれてありがとうございました♪

 

そして今回は、Oさんに置いて行かれないよう走るのに

一生懸命だったので（それでも所々待たせちゃいましたが）、

走行中や林道の様子の写真は一切なしです（笑）

案内役としての務めを満足に果たせるよう、がんばりまぁす！

先週から、秋の味覚の収穫が始まっています。

ヤマブドウ採りの様子はこっちのブログに→http://nakamano-ie.sakura.ne.jp/nakamablog/2061.html

 

早速、なかま母がジャムにしましたよ～。

今年は、実の付き具合がなかなか良くて、大粒ぞろい。

 

コクワも、たくさん採れました（●＾ｖ＾●）

 

 

 

こちらも、ジャムに。

どちらのジャムも、朝食に登場しますので、

10～11月に宿泊の方はどうぞお楽しみに～♪

 

＊＊＊＊＊＊＊

 

それにしても、ここ数日は爽やかな秋晴れが続いています。

とても気持ちの良い気候です＾＾

 

 

 

夕方、西日を浴びて。

玄関前が彼の定位置なのです。

 

時々、爆睡（笑） 

焦るわりにはなかなか出かけられなかった諸事情を振り切って、

昨日、斜里岳へ行ってきました。

早朝ルンルンと車を走らせた、なかま母です

（うちから登山口まで約100キロ、2時間です）

 

登山口は、立派な清岳荘と大きな駐車場のあるここ。

8年前に建てかえられましたが、場所が手前になって

昔より登山道が20分ほど長くなりました。

 

歩き始めてすぐに、沢の中を石伝いに右岸左岸と渡りながら

進むのですが、これがスリル満点。踏み外すと、濡れます(^_^メ)

岩に張り付くように咲く、ダイモンジソウがまだ残っていました。

 

下二股で道が分かれ、旧道の沢を登り、帰りは尾根沿いの新道へと

周遊できるのも、この山の魅力です。

次々と立派な滝が現れて、心も洗われていくよう・・

 

 

最後はこんな滑沢の横を慎重に進みます(・.・;)

・・とほどなく上二股。ここまで2時間半の楽しい沢歩きでした。

 

そこから「胸突八丁」と呼ばれる急坂を登ると、この「馬ノ背」到着。

正面に知床連山と国後島がどど～んと現れます。

そして、頂上も見えてきました！写真の右奥がピークです。

 

ものすごい風の中、頂上到着。3時間半ほどでした。

静かな山頂で、ガスでお湯を沸かして暖かいスープを飲むと、

いろんなものが（？）じわーと沁みてきますね。

 

頂上から来し方を振り返ると大パノラマが（上・地面の見えるところが馬ノ背）。

硫黄山と屈斜路湖もこんな近くに見えますよ～（下）

 

新道を下り始めてまもなく、「竜神ノ池」という伏流水でできた池へ足を延ばすことに。

青い水面の下で、ゆらゆら藻が揺れ、水が湧き出ているのが見えます。

こんな標高の高いところで、不思議ですよねえ~(*_*)

 

新道の醍醐味（？）は、何と言ってもこのハイマツの尾根歩き。

ときどき頂上を振り返りながら、足取りも軽やかにといくべきところ、

昨日の私は・・少々足に疲れが(>_<)

 

熊見峠で楽しい尾根歩きもおしまいです。

あとは一気に下り、往復7時間強の本日の山行もおしまい

 

帰り道、清里町のコスモスと収穫を待つ大豆畑から、

もう一度斜里岳を眺めて、

「緑の湯」という町営温泉に浸かって、あ～本日も充実した一日なり（＾ｖ＾）

 

昨日までの天気が嘘のように、

朝から青空が広がった今日でした！

 

雨具を干すには最高！

 

洗濯物たちも、気持ちよさそうです♪

 

今回の雨風で、シラカバはいっそう葉を落とし、

梢が寂しくなってきました。

 

強い風が吹いた後の、朝のひと仕事。

宿をぐるり一周して枝拾い。

 

クルミの実も、た～くさん落ちています。

 

アヒルとガチョウの池が…！

もはや池ではなくなってしまいました～。

あちゃ～。掘らなきゃ…（＝＿＝；）

 

 

この時期は、2泊、3泊と連泊でゆ～っくり過ごしていく人が多いです。

今朝も、釧路川でカヌーをしたり、厚岸へカキを食べに出かけたり。

（しかも、カキをひと箱買ってきてくれたので、

今晩のお客さんと皆で蒸しガキにしていただきました～Iさんご馳走様です！）

 

摩周湖や屈斜路湖、阿寒湖方面、釧路、厚岸、根室、野付半島などなど、

道東各地が日帰り圏内なのが、標茶のいいところ。

 

宿に滞在して、あちこち遊びに行かれる方、歓迎します。

ノープランで来た方には情報アドバイスしますし、

もちろん、昼間は宿での～んびり過ごすのもアリですよ♪

 

 

先日、体調が良くなかった時に

「睡眠も十分だし、食欲もあるのに、なんでだろ…」と独り言のようにつぶやいたら、

隣にいたヤマニイル夫人がこう言い放ちました。

 

「それはアンタ、遊んでないからよ！」

 

さすがです！！　見習わなきゃ！

というわけで、林道レポ、立て続けにいきます！GO～♪

 

 

この日走ったのは、塘路湖の北側から入る塘路線19キロと、

その出口付近から塘路湖の南側へと続く3.5キロのダートです。

（どちらも、ツーリングマップルに載っています。）

 

国道391号、塘路湖畔から始まります。

 

最初だけ湖畔沿いに走ります。木々の間から湖面がちらちら見えます。

釣りをしている人もいました。

 

間もなく、湖を離れて奥へと。

それにしても、路面がしまってなくて走りにくい！

深砂利だし、端には砂利が溜まってるし…

 

と思っていたら、

 

前方に作業車を発見！

まさに今、整地中だったようです（＾＾；）なるほどね～

しばし後ろで待機していたら、こちらに気が付いて道を譲ってくれました。

作業を中断させちゃってすみませーん。

 

追い越した後は、とても走りやすい～♪

 

でも、大きな水たまりが何ヵ所か！

（さっきの作業車は、こういうのを直してたみたい。）

 

時々頭上が開けて、見上げると秋の空！！

 

14キロくらい走ったところで、牧草地の脇にでました。

 

シカも発見！

 

さらに、ナイスロケーションを発見！

木があって、背景に赤い屋根のD型もあって、なかなか絵になる風景じゃない♪♪

表紙写真に良さそう！（何の？）

 

農家の前に出たところで、ダートはいったんおしまい。 

 

ここまでが塘路線でした。

この看板は国道272号沿いにありました。

 

で、帰りは塘路湖の南側に出たいので、

ちょっとだけ来た道を戻って短いダートを行きます。

 

この道はそれなりに交通量があるみたい。

走りやすい、しまったダートでした。3.5キロ。

 

ここからは、一般道を帰ります。

五十石から塘路湖、阿歴内をぐるっと、約2時間の道程でした～。

 

 

 

途中、色づき始めていたヤマブドウ。

 

雲も高くて、秋だなぁとしみじみ。それに、身体を動かすにはちょうどいい気温。

なるほど、ヤマニイル夫人の言う通り、遊ぶにはもってこいの季節です（＾皿＾）

 

 

なかま娘による林道レポ。

今回は、標茶いちおしの観光スポット、多和平までのルートです。

※多和平については、過去のブログに→http://nakamano-ie.sakura.ne.jp/yadoblog/1986.html?post_type=yadoblog

 

やっぱり地元に住んでいても、多和平からの眺めは感動ものです。

でも、せっかくならば、ただ国道を走るんじゃなくて、

もっとマニアックな道を走ってたどり着きたいと思うのは、当然のこと♪

 

この日走ったのは、わざわざ選ばないだろーっていうルート。

しかも、最短のルートなのです。

まぁ距離は短くても砂利道だから、時間はかかるんですけどね。

 

 

国道391号線を、磯分内の手前で右折。

踏切を渡ります。ちなみに、踏切の名前が「放牧道路踏切」。

まーっすぐ延びる線路の景色がとっても気持ち良かった。

 

しばし、牧草地の間を抜けるように走ります。のどか～♪

 

…ん？

牧草地の中に何かいる…

 

 なーんと、タンチョウでした。それも、7羽も。

タンチョウの放牧地なのかしらん…ｗ

 

T字路を、「多和平は左」の看板の指示に逆らって、右へ。 

 

数100メートル走ったら、左手に農道の入口。

ここからオフロードです。このあたりも町営牧場の敷地のよう。 

 

中へ進むと、まずこの景色！！ 

（これだから、オフロード探索は止められない（＞▽＜）！！）

 

 晴れてて、ホントに最高～！

 

 途中、牛が横断中でした。

エンジン音でびっくりさせないように、

横断し終わるまで離れたところから見守ります。

 

 2番草の刈り取りも行われていました。

晴れが数日続く時が、刈りどき。お疲れ様ですm(_ _)m

 

間もなく、多和平展望台が右手に見えてきました。

向こうに見える山は、摩周岳と西別岳です。

 

 真ん中よりやや右の塔みたいな建物が展望台（遠すぎてわかりにくい…）。

 

ダートを抜けると、目の前が展望台駐車場への入り口になっています。

ダート部分だけだと約6キロです。

 

そう、たった6キロだけど、こ～んなすてきな素敵な風景が広がっていました。

幾度と訪れている場所でも、そこへ至るまでのルートをいつもとちょっと変えるだけで

もっともっと地図は広がりそうです。

 

 

 

あ、そうそう。

実は、この帰り道にソフトクリームを食べたのです。

国道へ戻ったところに、ちょうど風牧場があるんですもの。

※風牧場のソフトクリームはこっちのブログ→http://nakamano-ie.sakura.ne.jp/yadoblog/2010.html?post_type=yadoblog

 

快晴でのツーリング、新たな風景との出会い、そしてソフトクリーム！

文句なしでござんした。

 

 

飲むヨーグルト「プリティア」やカマンベールチーズ「レタラ」など、

酪農の町ならではの標茶の特産品を作り出している風牧場。

 

なかまの家から車で15分、国道391号線を北上したところには

牧場の直売所があって、夏の間はソフトクリームも販売しています。

 

 国道沿いなので、アクセス良好！ 

  

小さなログハウスの直売店では、「プリティア」や「レタラ」はもちろん、

牧場オリジナルのヨーグルトなども販売しています。地方発送もできます。

宿のお客さんでも、毎年ここからお土産を発送する方がいます^^

 

ちなみに、今夏発売されたばかりの「レタラ」については

過去のブログをどうぞ→http://nakamano-ie.sakura.ne.jp/yadoblog/1806.html

 

 

 

そして、こちらがソフトクリームのミルク（ワッフルコーンで280円）♪♪

ヨーグルト味もあります。

 

 お店の前では、ヤギが草を食んでいて、のどかな雰囲気ですよ～。 

 

 

移動中のちょっとひと休みに。小腹が空いた時に。

標茶でソフトクリーム食べるなら、ここです！

 

風牧場（かぜぼくじょう）

標茶町熊牛原野10線東5番地9

015-486-2131

http://www.kazebokujyo.jp/

 

標茶の町営牧場内にある、多和平（たわだいら）展望台は

360度ぐるりと根釧台地を見渡せる、最高のロケーション！

元日には初日の出を見るイベントが開催されたり、

夜には夜で満天の星空を観察できたりと、

1年を通して、この土地の雄大さを感じられるスポットです。

 

 

 

見事な秋晴れだった昨日、たくさん写真に収めてきたので、紹介します！

標茶自慢の景色です！

 

 展望台の上から、南を眺め見たところ！

気分爽快～～～！！

 

 

ほんとうに、地平線が、ぐるりと一周見渡せます！！！

 

西から北、東、南の風景を簡単に。

左／阿寒。遠くに見える山は雄阿寒岳と雌阿寒岳。

右／摩周。摩周岳と西別岳が見えています。

 

左／知床半島の方角。

右／野付半島、その向こうは太平洋！

 

左／厚岸、浜中方面。

右／標茶市街、釧路の方。なかまの家もこの方角です。

 

 

展望台の周りには、牛や羊が放牧されていて、どこもかしこも牧歌的な雰囲気。

柵越しに触れ合えますよ～＾＾

 

 

 

 

駐車場の脇には、売店とレストランもあります。

 

 

左／レストランでは、標茶牛のビーフシチューやハンバーグセットがおすすめ。

　　標茶のブランド牛「星空の黒牛」のビーフステーキもあります。

　　屋外でバーベキューも注文できます。

右／毎朝焼かれているパンがひそかな人気。美味しいですよ＾＾

 

標茶の特産品も販売されています。「しべちゃ牛乳」と

風牧場の飲むヨーグルト「プリティア」、しべちゃのチーズ「レタラ」。

他に、のざき精肉店のジンギスカンも。

※レタラについて詳細は過去のブログ→http://nakamano-ie.sakura.ne.jp/yadoblog/1806.html

※のざきさんについて詳細は過去のブログ→http://nakamano-ie.sakura.ne.jp/yadoblog/1717.html

 

左／地元作家による、多和平オリジナル石けん。

右／実は、なかま母の羊毛クラフトも置かせてもらっています（＾＾；）

　　多和平のオリジナルデザインで、小物類を販売してますよ～。

 

 

さらに、牧場内にはキャンプ場も併設されています。

展望台の下、牛の放牧地の隣です。

近辺には家はないし、この通り上空が開けているので

晴れた夜には、満天の星空を全身で味わえる場所として人気なのです。

 

ついでに、摩周の伏流水も自由に飲めまーす。

 

 

とにかくとにかく、晴れた日にはチャンスをみつけて、ぜひ訪れてみてください。

北海道の雄大さを、これでもか！ってくらい実感できること間違いなしです！！

 

のんびり草を食む山羊（手前）と牛たち。

 

展望台の上から。

空は、ひろい！！　地平線は、どこまでも！！！

 

 

多和平（たわだいら）～地平線の見える大牧場

http://www.sip.or.jp/~tawa360/kankou-top.html

アクセスなどは、上記HPに載っています。

 

今日は、朝から晩まで、とっても気持ちの良い一日でした！

秋ならではの、ちょっとひんやりとした清々しい空気と、

ぽかぽか暖かい日差し。

文句のつけようがないお天気でした（＾＾）

 

 

 

…宿の裏の牧草地を見つめて、ケン（犬）には何が聞こえているのかな…

 

今朝出発のお客さんは、釧路川へカヌーをしに出かけて行きました。

この天気、きっと最高のコンディションだったのではないでしょうか（＾＾）

 

 

それから、今晩のメニューはこちら。 

 

ちょっと趣向を変えて、和風にしてみました。

（後で気が付いたけど、「秋あじ」って書こうとして間違った！）

 

 

夕食のちょっと前、18時半くらいにふと外を見やると

とても綺麗な空が広がっていました。

太陽が沈んだばかりの淡い色の空に

三日月と一番星が輝いて、

その時、ちょうど木々の間を汽車が走り抜けました。

18時台の摩周行き普通列車です。

 

この風景の中を、汽車の音が響いて、それはそれは素敵な時間でした。

 

 

そして今夜、お客さんは皆で相乗りで茅沼温泉へ。

夜は11時過ぎまで話が盛り上がり、楽しい時間となりました。

とりあえず、今夜はおやすみなさい。

明日は、それぞれの行先が良い天気になりますように！