JRのお客さんが増えてきました。

日本海側の道内各地からは積雪のニュースが届いてきますが、

道東は昨日も今日も、きれーいな青空が広がっています。

朝の気温は－3～4℃くらい。

11月に入り、JRで五十石駅まで来るお客さんが徐々に多くなってきました。

これから冬の間は、汽車で来る人がさらに増えてきます。

葉が枯れ落ち、ますます寂しい雰囲気の五十石駅（＾＾；）

でも、実は秘境駅のひとつでもあるようで、

駅ノートを開くと、全国からわざわざ訪れる人がいるみたい。

駅から宿までは国道を歩いて8分ほどですが、

途中は街灯などなく夕方16時には暗くなってきます。

駅までは送迎していますから、到着時刻がわかったら電話くださいね。

ちなみに、翌朝9時台の汽車は五十石駅に停まりません。

標茶駅または茅沼駅まで送迎していますのでご心配なく！

＊＊＊＊＊＊＊

下の写真は、一昨日の夕焼け。 

この日、日中は大荒れだったのに、

夕方になって急に風が止んで雲が東へと流れていきました。

午前中は運休停止していた釧網本線も、午後には通常運行。

16時台の汽車で釧路から来たお客さんによると、車窓から見るこの夕焼けも

それはそれは美しかったそうです。

今さらですが、なかまの家のFacebookページもあります。

ブログよりリアルタイムで情報発信中です。あわせてどうぞ。

https://www.facebook.com/nakamanoie

今晩も、星空がきれいです。

周囲に民家も街灯もないので、宿の灯りを消して外に出ると、

天の川までくっきり観ることができます。

どれが一等星かなんてよくわからなくなるくらい、

小さな星さえも暗闇に輝いて、輝いて、輝いて…！

首が疲れても、それでもずーっと見上げていたくなる。

冬の澄んだ空気は、本当にきれいに星を見せてくれます。

このブログのコメントでもおなじみ、おがわさん＠東京が

先週来てくれたとき、この星空を撮ってくれました。

（おがわさん、ありがとうございます！）

右下の、中心にある星が北極星でしょうか。

だーれもいない（シカがたまにいるかも）牧草地の真ん中で、

だーれにも邪魔されずに、思う存分星空を味わえます。

牧草地からの満天の星空、貸切予約は常時承っておりますよ（笑）

この数日での夕食メニューをUP！

この時期はゆとりがあるし、お客さんの人数も多くないので、

新しいメニューに挑戦しやすい時期でもあります。

じっくりコトコト煮込んだ特製シチュー 。

噛まずともほぐれるくらい、お肉も軟らかく仕上がりました。

この日は目先を変えて、和食に。

ニジマスの塩焼きや、マイタケ、ギョウジャニンニクの天ぷら。

それに、なめこの味噌汁と

なめこのアイス（←!? 詳しくは別のブログにて近々紹介しまーす）でした。

そう、なめこが採れまくっています。

毎日、ボウル一杯分の収穫♪

シイタケも、赤ちゃんがポコポコ出てきました。

シイタケの収穫は数日先かな～。

今朝はまた一段と冷え込んだな～と思ってラジオを聴いていたら、

標茶町の気温は－6度。今秋の道内最低気温だったそうです。どうりで！

霜のおりた牧草地。キンと冷える中、

皆で「寒い、寒い」と言いながら写真撮影しました^^

落ち葉もぜーんぶ真っ白。

霜柱ができていたし、車のフロントガラスも凍っていました。

朝8時すぎ。裏山から太陽が顔を出してきて、

霜のついた枝先を照らします。キラキラ輝いてきれい！

霜で真っ白だった牧草地も、陽が当たったところから順に融けて、

日向と日陰で、牧草の色がみるみる変化するから面白い。

そしてすっかり霜が融けたら、

カラマツの落葉絨毯がオレンジ色に輝きます。

朝のほんの数十分で、

多様な景色変化を楽しめるのはこの時期ならではですね♪

そして、今日も敷地の中を自由に歩き回る動物たち。

ニワトリはもっぱら、落ち葉の下に潜む虫を食べるのに夢中です。

下の写真は、去年の12月17日のもの。

霜じゃなくて、雪で、本当に真っ白になるのも、もう間もなくです！ 

冬が近づくにつれて

なかま母による羊毛フェルトの作品たちが続々とできあがっています。

 （夏は登山で忙しいのでね…）

色と柄違いのポーチたち。

ルームシューズ。

ポットの保温に活躍します。色違いのティーコゼーたち。

バッグ。編地の模様がポイントです。

ミニチュアシリーズも今年バージョンに進化しています。

白い糸は、うちの羊の毛で紡いだ糸です。

編み物の手袋や帽子も、これから増える予定です。

なかま母手づくりの雑貨たち。

談話室で展示販売していますから、ぜひ手に取ってみて下さいね～♪

私たち自身も、とってもお気に入りの場所で、

「あ、この人好きそう！」と思えるお客さん（多くは女性ですね！）には

必ずおすすめしている川湯温泉駅前。

例えば、過去のこのブログ→http://www.nakamano-ie.com/yadoblog/342.html

その駅前で今夏、

骨董品屋さんがオープンしたのでご紹介します。

古いものが大好きなノリさん &アキさん夫妻が自宅の一部を開放して

週末だけ開くお店です。

「こっそりOPEN」だなんて控えめな看板からの予想は、全くはずれでした！

思った以上の商品点数とそのバリエーション。

紙もの雑貨と、おちょこたち。

和洋な食器たちも♪

ここは、昔っからずーっと、古いものが大好きだったノリさん念願のお店。

「本当に昔からこういうものが好きだったから、

私自身が子どもの頃に使っていたものも大事にとってあるの。

お店に置いてあるほとんどが、今まで集めてきたもの」。

ちなみに、ノリさんのその思いを込めて、

店名はあえて温「古」知新となっています。

それから、もうひとつ特筆すべきは、

センス溢れる木工の技術では一目置かれているアキさんの手が入った作品！

（実は、森のホールの家具などもアキさんによるものなんですよ～） 

ちゃぶ台やミシン台を再利用したテーブルや、

時が刻まれた素材の風合いを活かした小物などなど。

それらも販売されています。もちろん、全て一点もの。

白い壁の建物が目印です。（駅前通りにも看板あり）

かつて農協の倉庫だったものを

やはりアキさんが改装したという素敵な場所です。

温古知新（おんこちしん）

弟子屈町川湯駅前2丁目6‐12

015‐483‐3351

営業日／土・日の週末のみ

営業時間／12:00～17:00

※FBページあります。

牧草地が冬の色になってきました。

この日の朝は、マイナス１度。

山から昇る朝日が、牧草についた霜を少しずつ融かしていく様子は幻想的です。

カラマツの紅葉も始まりました。

外で作業をしていると、カラマツの黄色い細かな葉が

いつのまにか服の隙間に入り込んでいます。

この時期は、あちこちの山や丘がカラマツの黄色に染まった風景を

車窓から眺めることができます。

これは昨日の様子。

我が家から車で15分ほどの場所にあるシラルトロ湖でも

木々が染まりつつあります。

それから、紅葉の季節は、なめこの季節♪

プリップリのなめこたちが、次々と顔を出していますよ～

お味噌汁に。おろし和えに。

この時期、宿の夕食には毎晩登場します。

ついでに、ここ最近のメニューを紹介。

たしか2，3日前の夕食だったかな？

おなじみ、長沼町の佐賀井農園からトマトと一緒に芽キャベツが送られてきたので、

クリームシチューにしました。

佐賀井農園についての過去のブログ→http://nakamano-ie.sakura.ne.jp/yadoblog/1558.html

一昨日の朝ご飯。

佐賀井農園のトマトや、この秋のコクワジャムなどなど。

ハウスの葉野菜も、まだ頑張ってくれています。

新鮮な朝採りサンチュですよ～。

グッと気温が下がってきたこの頃。

いよいよ先週から、薪ストーブが入りました！

寒い冬は、ストーブの温もりを感じながら

ゴロゴロ、ダラダラ、の～んびり過ごしたい人、歓迎します。

そんな人たちのためでもある『なかま文庫』。

少しずつですが新刊を入荷しています。

かなりジャンルに偏りありますけど（＾＾；）

動物関係の2冊。どちらも寄贈していただきました。

右は、元上野動物園園長、小宮さんの新刊です。

しかもサイン入り♪

KTさんより寄贈の、ヒグマの本。

怖すぎる内容なので、ヒグマの生息域（なかまの家含む）で

一人きりの夜に読んではいけない本です。。。

こちらは、シカ肉、狩猟関係。

右下はC.W.ニコルさんの今年の新刊です。

それから、マンガ本もありまーす。

先日、サトケンさんより寄贈していただきました。

宗像教授シリーズがずらり。かなり読み応えあります。

こちらもサトケンさんから、食べ物系マンガ。

これは先日、標茶図書館の古本市で手に入れました。

手塚治虫の「きりひと賛歌」。

話題の新刊も、都度入荷しています。

今年の一番人気はやっぱりこれかな。

頑張って読破していく方多数。

ちょうど本日、最新刊（9巻）を入荷しました～！

というわけで、ちょっとずつ充実しつつある『なかま文庫』。

でもさすがに、1階の談話室だけではスペースが足りなくなってきたので、

2階にも本棚を設けたいな～と目論んでおります。

一緒にソファーでも設置して寛ぎスペースを増やせたらいいなぁ。

『なかま文庫』への寄贈は引き続き、歓迎してまーす（＾▽＾）

この一週間で山の様子が一転、すっかり秋から冬へと

衣替えした感じで、寂しいやら焦るやら・・

実際のところを見に出かけた、なかま母です

歩き始めはいつものがまん坂だったのですが・・

頂上も見える尾根に上がると

こんな感じで雪をザクザク踏み締めて進むところも。

連泊中のKTさんも一緒に歩きました。

ご満悦のワンショット(^o^)

葉を落としたナナカマドに赤い実だけが残り、

雪とのコントラストが綺麗ですねえ。

頂上からの眺めはいつもと同じながらも、

長い長い冬籠りに入る前の、凛とした空気が感じられます。

摩周岳と摩周湖も、今日はこんな優しい色合いでした。

頂上で、摩周岳から縦走してきた友人とばったり会い、

帰りは三人で賑やかになりました。

いよいよ今年の夏山登山も終了かなーありがとうございました

※9/12　修正・追記しました（青色のところ）

秋から冬の間も

例年通り長期休業の予定はありませんが、

臨時休業や不在日もあるので、予約はなるべく早めにお願いします。

当日予約は受けられないこともあると思います。

また、2日前くらいまでには連絡いただけると

食事の準備がとても助かります。

それから、10月1日～9日、16日～18日は

なかま娘不在につき、予約を受けられない日があります。

詳細はお問い合わせください。

（その間、ブログの更新もお休みします。悪しからず～）

以上、どうぞよろしくお願いします！

羊のシム。秋も変わらず日々成長（肥大）中。

そのメタボ体型を、ブログで紹介したために、

「あの太った羊だ～！」とお客さんに慕われた夏でした（＾＾；）