新たな、しべちゃのチーズが誕生!
酪農の町である標茶町に、またひとつ特産品が誕生しました。
どんな人が作ってるのか?どんなチーズなのか?
とにかく気になるので、牧場を訪ねてきちゃいました(^◇^)
チーズを作っているのは、とっても誠実そうな、この青年でした!
長坂泰裕(ながさか やすひろ)さん。
新得町にある共働学舎でみっちりチーズ作りを学んだ後、実家である長坂牧場に戻り、
この春に念願のチーズ工房をたち上げたばかりなんだそうです。
今のところ製造しているチーズの種類は
モッツァレラ、スカモルツァ、セミハードの3種類。
さらなる長期熟成チーズもこれから作っていきたいと意気込みを話してくれました。
ただいまイチオシの、モッツァレラチーズは380円~(100g)。
商品名は「ちぎり」
生乳のコクがしっかり味わえて、美味でした!
ちなみに、牧場を切り盛りしているのは、
3代目となる泰裕さんのお兄さん夫妻。
独自の工夫がなされた酪農技術が、今年2月に農林水産大臣賞を受賞するなど
各方面から評価を得ている牧場なのです。(受賞についての詳しい記事はコチラ)
ちょうど搾乳の時間だったので、見学させてもらいました。
搾乳スペースに、牛が自ら順番に入ってきます。
順番を待ちながら乾草を食べる牛たち。
粗飼料(牧草)は100%自給だそうです。
チーズの生産ペースはまだ安定していませんが、
生産・在庫のタイミングがあえば牧場で直接購入できます。
8月から町内のエーコープで販売を開始したそうですが、
ひろく店舗販売などはこれからの課題だそうです。
長坂牧場のチーズ作りは、今ここから始まったばかり。
陰ながら、応援させてもらいたいと思います(^ω^)
長坂牧場(ながさかぼくじょう)
標茶町字中チャンベツ11-4
015-488-6322
※購入希望の方は、事前に電話するのがいいと思います。