昨夜はきれいな月夜でした。
思わず、牧草地の端っこまで走って撮影。
冬の月夜って、月光が雪に反射して光って、とても美しいですよね～
しばし、ボーっとみとれてしまいました。
（寒さもだいぶん緩んできて、この時間にしばらく外にいても大丈夫。）
そして、宿の中では
昨夜もフェルトワークショップが行われていました。
経験者のハッチャン。
初めての大物、バブーシュに挑戦です。
夜のうちにストーブの横で乾かして、革を縫い付けて…完成！
あえてまだら模様にしたピンクの羊毛がアクセントに。
内側はグレーにしました。
それから、朝食の後にはちょこっと散歩も。
五十石小学校跡（宿の玄関から歩いて3分）にあるハルニレで木登りして遊びました。
つい夢中ですごい恰好してるけど、
いちおう妙齢女子です私たち（笑）
このハルニレは登りやすい枝ぶりなので
初心者でも簡単に登れます♪
おまけ。
たしか２日前だったかな？
また隣の牧草地にタンチョウが来ていました。リビングからパチリ。
ブログの更新が滞っていましたが、
実は、この一週間はコレを作っていたのです！
昨日、ようやく原稿ができました～！
年に一度発行の『なかまの家通信』、渾身の第2弾です。
この一年に来てくれた皆さんに、感謝の気持ちを込めてお届けしたいと思います。
ただし、発送はもうちょい先。
作業はまだここから続きます。
去年に引き続き、「ある物でいこーよ」精神で封筒を作成中です。
家族宛てに届いた封筒を剥がして裏返して糊で貼って。
（あ、ちゃんと送り主の個人情報に差支えないものだけ選んでますよ）
でも、途中からさすがに封筒が足りなくなっちゃって、
今年はカレンダーや包装紙を切り貼りして作りました。
意外と、なかま父もこういう単純作業嫌いじゃないので、
家族3人仲良く、薪ストーブの横でおしゃべりしながら作業しております。
そんなわけで、ちょっと穴が開いていたり、剥がした痕が汚かったり、
味わいのある封筒で届きますが、ご勘弁を。
発送は来週になると思います。
＊＊＊＊＊
2日前の吹雪で、また真っ白になりました。
この時期の湿った雪は重くて、除雪にも苦労。
同時に来冬分の薪づくりも始まっています。
薪割したい方、歓迎します。
冬の間に蓄えた脂肪を燃焼するには、ぴったりですよ！
午前中、町へ買い物に出かけている少しの間に
図々しい来客がありました。
どうしてわかったかと言いますと、
そのお客の足跡がしっかり残っていましたから。
敷地内の小川からニワトリ小屋の前を通り、
母屋の玄関へと歩いたようです。
さて、何の足跡かわかりますか？
そう、タンチョウです。年に時々、やって来ます。
どうも、わが家のニワトリたちにしてはでかすぎると思ったんだ。。
それにしても、ケンはどんな反応をしたのでしょう？
通路の真ん中を悠々と歩いたであろうこの足跡を見る限り、
番犬としての役目は果たせなかったのでは・・・（＾＾；）
他にも、家の周りにはこんな鳥たちも訪れます。
冬の来客、オジロワシ。
いつもこのカラマツのてっぺんを陣取っています。
あまり邪魔しないように、遠目にポストのところから撮影。
それから、オオワシも時々やって来ます。
オジロワシと同じ木にとまっていることもあるし、
下の写真のように標茶への国道沿いでもよく見かけます。
五十石から標茶へ向かう国道391号前沿い。
こんなふうにして、割と身近にいますよ～
この時期は、車を運転していると、
目の前をタンチョウやオオワシが横切って飛んでいくことも多いし、
たくさんの動物たちが同じ生活圏にいるんだなぁとあらためて思います。
そうそう。
そんな動物たちからいただいたものを利用して、
なかま父に宿用のニューアイテムを作ってもらいました。
エゾシカ角の箸置き！
早速使用してみたところ、これがなかなか使い心地良いです♪
今週末は、3泊4日でKさん＠兵庫が滞在してくれました（＾＾）
フェルトのバッグを2日かけて作ったり、宿の前でSLを撮影したり、
五十石駅まで散歩したり、犬のケンと遊んだり、
川湯駅前へ汽車に乗ってケーキ食べ&雑貨探しに行ったり、
スノーシューで裏山をたっぷり2時間散歩したり、
薪ストーブの横で本を読みふけったり、そのままウトウトしたり・・・
の～～～んびりと、静かな冬のなかまの家を満喫してくれました。
Kさんはフェルトワークショップ3度目の経験者。
今回は大物に挑戦です。
時間をかけて丁寧に作っただけあって、こんなに素敵なバッグに仕上がりました！
A4サイズがすっぽり収まる大きさです。
なかま父製のシカ角ボタンがいいアクセントに♪
なかま母によるフェルトのワークショップは4月中旬までです。
フェルトバッグ制作の合間には、すぐ宿の目の前の線路脇で汽車の撮影も。
慎重なKさん、一日ワンチャンスのSLの撮影タイミングを見逃すまいと、
まずは普通列車で練習しましたよ。
そして、本番！迫力のSLが目の前を通りすぎていきました～
そして、今朝はスノーシューで散歩♪
牧草地から裏山へと、途中にヤチボウズを観察したりしながら
五十石展望台（と勝手に呼んでいる見晴らしの良い場所）まで往復2時間弱でした。
そうそう、昨日になりますが、
ひな祭り（前夜）ということで夕食は特別メニューでした。
ぷりぷりのなめこは、秋にうちで採れたもの。
飯寿司は今週で終わりそうです。
私たちもきまぐれなので、
イベントごとに特別メニューになるわけではありませんけどね（＾＾；）
運が良ければ、こんな日もあるかもしれません!?
「えっ!? もう春が来た!?」と思わせるような陽気だった今日。
先週あんなに降り積もった雪がどんどん融けて、
除雪したところはこんなに地面が見えちゃいました。
でも、来週には真冬日に戻るそうです。
春を期待させておいて、また冬に逆戻り。
毎年のパターンのような気がします（＾＾；）
そんな陽気が手伝ってか、なかま母が
るんるん♪気分で（たぶん）焼いたアップルパイ。
夜のデザートでした（＾＾）
それから、本を入荷しました。
いつもの『northern styleスロウ』の最新号。
北海道限定の雑誌。1冊880円で販売しています。
こちらは、閲覧用。
北海道の作家、荒川さんによる人気漫画『百姓貴族』。
待望の3巻です。笑えます。
滞在中に読破していかれる方、多数。
これまで2巻まで読み終わっているという皆さん、
3巻手に入れておきましたよー！
ちなみに、なかま父がすぐさま読んでいました（＾＾；）
今朝は樹氷がキレイでした～！
お天気は今週いっぱい晴れの予報です。
さてさて、こんな晴れた日には外で遊ぶのが一番！
寒さそっちのけで今だけの冬を満喫しなきゃ！！
まず昨日は、なかま父ガイドによるワカサギ釣りでした。
それぞれ一人旅の人たちでしたが、
ワカサギ釣りをして、その後釧路の泉屋で有名なスパかつを食べ、
みんなで楽しんできたそうです。
それから、一昨日の午前中には宿の裏山でスノーシュー♪
先週の吹雪でしっかり積もったので、ふかふかの雪の中を歩けます。
斜面を下って・・・
はい、見事に転んでこのポーズ（笑）
山の中では木登りもしました。
ちょうど登りやすいカラマツがあるんです。
高いところが苦手じゃなければ、13～15メートルくらい登れますよ～
眺めもGOOD！ 挑戦者はぜひ！
さらにさらに、昨夜は星空がとーってもきれいだったので、
牧草地の中で観察したり、撮影したり。
下の写真は、氷点下の寒さを耐え抜いたカミヤマさん＠神奈川によるもの。
寒空の下に繰り出しては、室内に戻って薪ストーブで暖まり・・・
というのを3度繰り返した末の力作です。
「いや~一生の思い出ができました」とのこと。（写真の提供ありがとうございます！）
天の川もくっきり見えて、本当にきれいでしたーーー！
冬の澄んだ空気だから、特によく見えるんでしょうね～
今朝、朝食前に樹氷撮影に挑むカミヤマさんを
ぬくぬく室内からこっそり撮影（笑）
積もったばかりの雪はあるし、
徐々に日中の陽射しも暖かくなってきたし、
冬を満喫するには今がちょうどいい環境です♪
冬の道東観光で多くの人気を集めている、釧網本線のSL冬の湿原号。
宿からもその走る姿を見ることができます。
※SLの詳細は→コチラ
ポストの横にて。
こちらは、宿の2階客室から。
さらに、ちょいと歩けば、こんな写真も撮れました。
宿の入り口、国道を渡ったところ。
「五十石」の黄色い標識がポイントなのです♪
歩いて8分、車で1分。
五十石駅のホームではいっそう間近で見ることができます～
真横を通過していきます！カッコいい！！
煙と蒸気を全身に浴びたい方はどうぞ（笑）
五十石駅では停車はしませんが、
通過時刻になるとカメラを持った人が数人集まることも。
この日はよく晴れていて、陽の当たる煙がキレイでした！
これは昨日撮影したものです。
五十石橋のところで、正面真上から狙いました。
ちょうど風で煙が流れて車体が見えました♪
正面からのショットもカッコいいですね～
それから、こちらの撮影ポイントは体力に自信のある人におすすめ。
裏山をスノーシューで歩いて30分の場所。五十石展望台（と勝手に呼んでいる）です。
蛇行する釧路川との1シーンを撮影できます。
これはコンデジで適当に撮影しているので、いいカメラだともっと上手く撮れるのかも～？
晴れていれば阿寒の山々も見渡せる、眺め抜群の場所なのです。
と、こんな感じでわが家の周辺だけでも
色んな角度で撮影を楽しめることがわかりました（＾▽＾）
全国各地から、雪害のニュースが飛び込んできています。
道東も昨日から吹雪いていましたが、いま現在、天候は回復してきました。
変わらず風は強いものの、雪は止み、雲の切れ目から時折り青空が見えます。
ただし、網走オホーツク方面は今もなお大荒れのようで、
釧網本線の午後の汽車は運休です。
SL冬の湿原号は通常より数分遅れで運行していました。
ただいま、なかまの家の様子はこんな感じです。
積雪は30～40センチというところでしょうか。
下の写真は、昨日の様子。
除雪中のなかま母。
普段の作業も、風が強いと過酷に…（＞＿＜）
さすがのケンも、大人しい。
風の当たらない場所を探していました。
一方、わが家の中で、
吹雪きにあまり動じていなかったのがこのお方。
小屋の中に入っていればいいものを
なぜか屋外にいるもんだから、雪で真っ白に（これぞ、雪化粧？）
さすが、ウール100%です。
予報によるとこの風雪は明日まで続くようです。
外はとっても寒いけど、宿の中は暖かくしてお待ちしていますから、
みな様くれぐれもお気をつけてお越しください。
部屋の中の暖かさはこの通り！
数日前から、薪ストーブの横で花を咲かせているサボテンです（＾＾）
夕方5時20分頃、モモンガがサイロ（巣）から出て
ハルニレの木まで滑空するところを観察できました！
あっという間の出来事でしたが、急いでカメラを取り出して、なんとか撮影。
どこにいるか、わかるでしょうか（＾＾；）
ここです、ここ。
肉眼だと、毛の色が辛うじてわかるくらいには見えましたよ。
サイロから出て、シラカバ→カラマツ（上の写真）→ハルニレと次々に滑空しました。
というわけで、日没後にサイロの前で出待ちすれば、
モモンガに会えるかもしれません。
ただし、すごーく寒いですけどね。
それでもひと目見たい！という方はぜひどうぞ。
ちなみに、サイロ（巣）もシラカバもカラマツもハルニレ（餌場）も
母屋（右端）と宿（左端）の間に位置しています。
モモンガと私たち家族の生活圏かぶっています・・・（笑）
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今朝の気温はマイナス18℃。
朝日に照らされた樹氷が、それはそれはきれいです。
写真だと、その「キラキラ」がうまく写せないのがとても残念！
何件か、問い合わせをいただいています。
「今年のモモンガの様子はどうですか…？」
※去年の様子は→コチラ。去年は数日続けて昼間に姿を見せていました。
私たちも気にしてはいるんですけど、まだ日中には確認できません。
ねぐらは、やはり去年と同じサイロのようなので、
日没後に出待ちすれば、あるいは見られるかもしれませんけどね。
食痕（いわゆる食べかす）は、新雪の上にもほら！
夜な夜な、ハルニレの芽を齧っているようです。
とにかく、その姿を確認できたらこのブログでお知らせしますよ～。
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それから、今日のご飯。
なかま母特製「飯寿司（いずし）」が、ただいまちょうどいい熟れ具合！
樽も中ほどになってきて、今が一番美味しいです。
こちら、本日の献立です～。
今夜はシチューではなく、ポタージュ。
豆の栄養も甘味も苦味も丸ごと入った「白花豆のポタージュ」です。
なかま娘のお友達、自然菜園ふたば＠芽室の白花豆を贅沢に使いました。
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それにしても、標茶は今日も良いお天気でした！
薪ストーブの煙が青空にもくもく～～～
さらに、夕焼けもとってもきれいでした！
明日も良い一日となりますように！
