家を作る。15
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あれから、棟梁は基礎と土台を仕上げ、筋交いを入れ、
ロフト部分の下地材などを作り、先週帰っていきました。
春から解体しながらも「この廃屋を自分たちで改築なんて本当にできるのか⁉」と
不安が大きかったけど、棟梁が作業を進めてくれたことで、俄然楽しみになってきました。
土台が入ると、急に家らしくなったような気がして
「これはいけるんじゃない⁉ 棟梁の仕事を無駄にしないためにも、やり切るしかない!」というのが
今の心境です。
とは言え、この先、決めなければならないこと、調べなくてはならないことが盛りだくさん。
やることがありすぎて、時々頭がフリーズしてしまうけど、とにかく1つひとつやってくしかない。
記録として、ここ1か月の作業工程をもう少し詳しく記しておきます。
ジャッキアップして、水平を測り、ポストで突っ張る。
(パイプサポートのことを「ポスト」って呼んでた。なんでだろ?)
標茶の元大工Aさんが貸してくれました。ありがたい。
柱の真下を掘る。深さは約1メートル。
コンクリを流し込むので、なるべく縦に細長く。
これがけっこう大変。(私やってないけど。夫が頑張りました)
穴の中に砂利を入れて、コンクリを流し込んで一晩放置。
柱の腐っている下部分は切って継ぐ。
土台の材を入れる(これは新しく購入)。防腐剤を塗っておく。
束を入れる。
柱の下に一箇所ずつ、コンクリートを流し込むための枠を作る。
枠には、剥がした床の合板を利用。
この時にアンカーも設置。
コンクリートを流し込む。
かたまったら、ポストをはずし、枠も撤去。
こんな感じの基礎になりました。
上の写真は、右に下屋が続く予定なので、今はアンカー出たまま。
ちなみに、コンクリートミキサーは購入しました。
この先、土間も作るし、これは買うべき道具と判断。
実際、かなり役立ちました。ぜんぶ手で練っていたらとっても大変。