おんどり1羽を正月のごちそうに。
年末年始のハレの食事のために、鶏を1羽お肉にしました。
いつものババ鶏ではなく、この日のために用意しておいた若いオス。
そのお肉で年越しそばや正月料理をこしらえて新年を祝うのが
いつからか、我が家の習わしになっています。
お煮しめ、お雑煮、年越しそばなどに料理して、新年を迎えまーす。
年に一度の贅沢な食事。
*******
今回の鶏は、名古屋コーチンの5カ月齢のオス。
肉用品種なので、その味は保障付き。
今年はいい鶏が手に入って良かった!
必要な道具はこれだけ。シカと比べたらとっても簡単。
ぶら下げて、放血しているところ。
干しているわけではありません。。
羽を抜けやすくするために、70℃のお湯にザブザブと。
この量のお湯を用意するのに一番時間かかっちゃう。
再び吊るして…
羽を1本残らずきれいに抜きます。
すっかり細くなりました。
そして、首と足をナタで落としたら、まな板の上に移動。
ここまでの姿になったら、スーパーで売られているのと同じです。
お肉の色が濃くて、美味しそう!
おせち料理にする部位以外は、串に刺してその日の晩に焼き鳥にして食べました。
レバー、ぼんじり、ハツ、砂肝、皮、小肉。
とさかも食べます。ぷりぷりしていて美味しいんです。
家族で争奪戦。あっという間に食べちゃった!
残った骨は薪ストーブの上に一晩おいて、じっくり出汁をとります。
これまた、い~い香り。
新鮮なササミは、刺身でいただきました。贅沢!
年末年始の特別な食事、美味しくいただきました。
今年もたくさんの感謝を忘れないように暮らしていこう。