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「2024 9月」一覧

家を作る。61

 

壁の下地を作るにあたり、床を決めなければ(床の合板をビス留めしなければ)

下の方の下地を付けられません。

というわけで、一昨年の水道工事に引き続き、三浦ポンプさんに床下配管を依頼。

それに先立ち、シンクや洗面台の位置も、大さんと相談して決定しました。

 

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まずは、台所。

一昨年の工事段階では、暫定的な場所に配管を埋めてもらっていたので、

横に這わせてから立ち上げてもらっています。

 

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洗面台と、洗濯機。

 

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そして、お風呂。

購入を決めたハーフユニットの設計図を見せて、位置を決めてもらいました。

 

水道の配管は、以上4カ所。

 

それともうひとつ、汲み取り式トイレです。

 

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便槽を埋めたところでストップしていたので、その続きを。

便器との間に付ける「はかま」(と呼んでいた)を設置。

 

ところが2辺が根太にぶつかることが判明し、その場で削って対処。

 

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「ここは体重がかかるところだから根太を削った分、補強した方がいいよ」と言われたので、

その両脇に1本ずつ追加。断熱材も削って、ちょちょいのちょい。

 

配管工事が終わり次第、台所と脱衣所の床はビスで打って完成。

(トイレは風呂配管の関係で待機、風呂の床はちょっとまだ悩む箇所があるので保留)

 

そういえば、配管工事の際、業者さんに「床のスタイロフォームがきついねー」と言われました。

通常は、もう少しゆるくていいらしい。

ほんのわずかな隙間から寒風が!と恐れて、手で叩かなきゃ入らないくらいぴっちりとカットしたけど、

そこまで頑張らなくて良かったらしい。

やはりそういう細かい加減は、本やネットを調べただけじゃわからないなぁ。 

 11:37 PM|コメント (3)

家を作る。60

 

さて、外壁が終わったのと前後して、内壁に取り掛かっています。

これから室内の壁に石膏ボードや合板を張っていくのですが、

それらをビス留めする位置(下地)を確保する、というわけです。

 

作業としては、測って、切って、必要であれば切り欠いて、ビスで打つ。

ひたすらその繰り返し。地味な作業です。

 

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屋根裏部屋。

 

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屋根裏の階段上がったところの壁。

 

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土間と玄関の壁。

 

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土間上の壁。

 

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寝室。

 

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台所。

 

写真で見ても、何が変わったのか全然わからないですね(笑)

下地には、ここぞとばかりに廃材を最大限に活用しました。

いったん外して釘を抜き保管してあった古材を再びこの家に取り付けたというわけです。

廃材なので見た目に馴染みすぎてて、どれが新しく取り付けた部材なのかわかりません(笑)

 

IMG_0113下地ライン入り

分かりやすく色づけしてみるとこんな感じ。

この部分に下地を取り付けています。

間柱が45㎜の垂木のままだったりするので、柱と揃えて平面になるように仕上げます。

ボード(または合板)を縦に張るためには、横にもう1本下地が必要になってくるけど、

腰板や作り付けの棚を検討中なので、そこは保留。

 

さらに、この段階で真壁(柱が見える仕上がり)にするか

それとも大壁(柱を隠す仕上がり)にするかを決めました。

下地の高さがそれによって異なるからです。

見た目のデザイン性を優先したいところだけど、

「なぜかこの1本の柱だけ室内側に飛び出してるから真壁にするしかない」とか、

「この柱は表面がウレタン剥がした跡が汚いから隠すために大壁にしよう」といった理由で、

必然的に決まってしまいました。結果、ひとつの部屋でも面によって様々。

果たしてどんな仕上がりになるでしょうか。

 

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再利用した廃材の一部。

今のところ、内壁の下地には垂木を12本だけ追加購入。

それ以外は廃材でまかなえました。

 

 3:04 PM|コメント (2)
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