家を作る。41
つい先日、北壁の板張りが終わりました。
サッシ周りの処理が少し残っているけど、ひとまず完成です。
壁が新しくなると、雰囲気がガラッと変わりますね~
全てが新しくなるのが楽しみだ!(来年になるけど)
以下、作業記録。
材木屋さんに配達してもらった板材に、まずは塗装。
塗料はウッドロングエコという木材防護保持剤です。
50枚ほどの板をひたすら塗る。翌日に、重ね塗り。
壁に胴縁を打つ。サッシの周りはグルリと囲む。
通気のために、胴縁の上下は30㎜ほど開けておく。
壁の上下とサッシ周りに防虫の金網を取り付ける。
解体した際、壁の中に古いスズメバチの巣があったことや、
同じく下見板張りで仕上げている母屋(宿だった方)の壁に
クロスズメバチやウサギコウモリが棲みついている現状を考慮しての、対策です。
侵入防止の効果を期待して、ひと手間。
下から順に張っていく。ステンレスのスクリュー釘を使用。
材の割れ防止に、両端はドリルで下穴を開けるべし。
子どもたちも参加しやすい作業でした。
時々、水平をチェック。
この張り方は、下見板張り(あるいは鎧張り)というそうです。
元と同じにしたかったので、迷うことなくこの張り方を選択。
材の重なりは30㎜。釘は2枚重ねて打つのではなく、写真のように1枚だけ打つ。
釘を1枚の板に1か所におさめることで、割れを防ぐんだそうです。へぇ~
この先、どんな風に変色していくのか楽しみ!
そして、北壁の次は、南側に取り掛かっています。
でも、足場の借用期間の月末までに全ては間に合わなさそう~(焦)
作業の要領を得て、一人でもテキパキと張れるようになりました。