家を作る。36
さて、サッシを入れ替えた壁の面から順に、外壁もつくりました。
12㎜の合板、つなぎ目に気密防水テープ、30㎜断熱材、
防水シートの順に貼っていきます。
防水シートを抑えるようにして胴縁を打てば、多少の雨でもひとまず安心。
最後に板を打ち付けて、外壁の完成です。
水平をみて、下から貼っていきます。
上にいくにつれて、形が複雑で、合板も断熱材もカットするのに手間がかかる。
ピタッ!と形を合わせるのは難しい~
母の友人Sさんが「昔牛舎で、牛を囲ってたコンパネあるけどいるかい?」と
言ってくれて、ありがたくもらっておいた合板も、利用。
よく見ると角が丸いのは、牛が身体でも掻いたからだろうか。
10数枚あって、とても助かりました!
断熱材をカットしながら貼り付けているところ。
両面テープや気密防水テープで押さえながら貼りました。
トイレの東壁だけ、なぜか土台につけた合板が2枚分になっていて、
「ここは30㎜の断熱材じゃ足らん」と棟梁に指摘され、
ちょうど屋根の材料で余っていた50㎜断熱材を貼ることに。
なぜそんなことに?
と、よくよく考えたら、基礎のコンクリが土台より外側にはみ出しちゃってて、
その調整で合板を1枚余分に張り付けたんだった!(すっかり忘れてた)
手もとにある材料で帳尻合って良かった~。図らずもトイレの断熱力UP!
一番下に、水切りも付けました。
そして、防水シートを下から重ねていく。
この作業も2人いないと大変。
とりあえず、防水シートが飛ばされない程度に胴縁を打った状態。
サッシの周りは、両面の防水気密テープで止めています。
この一連の作業、胴縁や板をビスを留めるのは一番内側の間柱なので、
何かを貼る度に、墨で印を付ける必要があるのだけど、それがうっかり忘れがち。
気をつけねば。
新しく作った下屋と、屋根の都合でいったん剥がした南面のほかに、
北面も続けて作ることにしました。
なぜなら、榊板金さんが、足場を貸してくれたので!
板金工事は終わったけど、来月まで足場だけ貸してくださるとのことで、
こんなチャンス逃すわけにはいきません。
足場がないと届かない南と北面だけは、今のうちにやってしまわないと!
というわけで、棟梁が帰った後も、天気予報とにらめっこしながら壁づくりは続いています。