北海道標茶町にある旅人宿|なかまの家

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「2013 5月」一覧

今年のチャリダー1号は…

 

今年1人目のチャリダー(自転車旅人)が来ました。

 

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「あれ?どこかで見た顔!」と思う人もいるかも(笑)

大樹町にある旅人宿、セキレイ舘の女将、ZUNさんです!

2泊3日の旅程だそうで、2日目に標茶まで来てくれました~!

(ちなみに、1泊目は

釧路の休坂http://homepage3.nifty.com/yasumizaka/だったそうです。ここも、宿仲間^^)

 

セキレイ舘は、なかまの家と同じくとほ宿(http://www.toho.net/)の1軒で、

じへいさんとZUNさんが迎えてくれます。バイクや自転車が大好きな仲良し夫妻です^^

ZUNさんが新装中だというセキレイ舘のHP→http://sekireikan.com

 

 

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サイドバッグになぜかアヒル(笑)

数十年前に、北海道旅行のために手に入れたというZUNさんの自転車、いい味出してました。

元チャリダーのなかま父が「このハンドルはもうあまり見ないからな!」と興奮(笑)

 

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ルバーブが好物だというZUNさん。

苗を探していると言うので、「あら、うちの株を分けてあげるわよ」となかま母。

そんなわけで、なぜか帰り道はルバーブの苗が入った段ボールを

自転車に括り付けて出発していきました(笑)

 

 10:24 PM|コメント (3)

春の花と、食欲溢れる羊

 

久しぶりの快晴!

今日は朝から夕方まで、本当にいいお天気でした。

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目の前の国道391号では、バイクが何台も走っていきました。

やっと、この時期がやってきましたね。

 

家の周りを歩いていたら、新顔をいくつか発見!

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キバナノアマナ。

小さな花だけど、シャープな表情がカッコいい。

 

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キジムシロ。

イチゴみたいな葉っぱです。

キジの巣のように広がって咲くからこの名前なんだとか。

まだ最初の2つが咲いたばかり。

 

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こっちはスーパーでも良く見る顔です。ミツバ。

たくさん自生しています。汁物などにして食べます♪

 

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フキ!

これからもうイヤってくらいたくさん出るけど、やっぱり初物は美味しい。

 

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カラマツの葉っぱも開き始めました。

よく見ると、筆先みたいな、かわいらしい形。

 

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まだ短いけれど、ようやく青草にありつけた羊のシム。

毎日、夢中で貪り食っています。

鎖の届く範囲内で食べ終わったら、

「早く次へ移動させろ!」と催促してくるので、日に2、3回動かします。

人の姿が見えると、「べぇ~べぇ~」としつこく鳴いて知らせてくるんです。

賢いというより、食い意地がはっているというべきか…(笑) 

 

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鎖を動かした時、ふと足元に咲いていたネコノメソウ。

どうせシムに食べられちゃうんなら、食卓に飾ろうと思って摘んでみました。

数日前より黄色が濃くなってて、キレイ!

 

 10:54 PM|コメント (2)

豆電球←店名です。

(標茶からはちょっと遠いけど、道央の情報をいくつか紹介していきます。)

 

 

古いもの。リサイクル。骨董品。

 

そうした言葉に無条件で反応してしまう人には、

絶対っ!ここを訪れてほしい。

狂喜乱舞すること間違いありません。

 

まずは、写真をどうぞ。

 

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正面の引き戸が入口。

 

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入ってすぐのところ。

 

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元、体育館だったスペース。

(この建物は廃校を利用しています。)

 

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カメラや真空管ラジオたち。

 

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昭和なスペース。

 

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昔の洗濯機(左)と冷蔵庫(右)。

 

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玩具やキャラクター小物。

 

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雑多な生活小物。

 

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器たち。

 

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電気関係のもの。

 

他にも、家具や、花器や、工具や、あれやこれや…!

とにかく、ありとあらゆるものがあるんです。

 

そして、それら全ては購入可能。

ちゃんと1つひとつに値段が付いています!

(一部非売品もあるけど、ホントにごく一部で、古い校舎いっぱいにあるうち、9割以上が商品なのです)

 

骨董品屋って、たいてい値段がついてなくて、素人には買いづらいこともあるけど、

その心配はありません。(値段交渉を醍醐味とする人もいますが)

 

それに、店内に入ると出迎えてくれるのは

いつも笑顔の宮越夫妻だから、一見客でもとても入りやすい。

ぜひ夫妻とのおしゃべりも楽しんでくださいね^^

 

 

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場所は、国道275線沿い。道の駅雨竜からすぐ近くです。

 

最後に、注意をひとつ。

古いもの好きを自認する人は、必ず時間に余裕を持って訪れること。

2時間、3時間はあっという間です。ほんとに。

 

リサイクルショップ&木工房 豆電球

雨竜町満寿36-80

0125-78-3310

営業時間/11:00~18:00

 ※冬期(11~3月は16:00まで)

定休日/火~金曜 ※土・日・月曜のみ営業

http://www.mamedenkyu.com/

 

 9:37 PM|コメント (3)

斜里岳を眺めたいなら、HUTTEへGO!

 

日本百名山のひとつでもある、斜里岳。

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眺めて美し。登って楽し。

その雄峰に魅せられる人は数知れず。

 

天気の良い日には標茶からもその頂を確認することができるのですが、さすがに遠い…。

もっと近くで、落ち着く空間に身を置きながらじっくり眺めたい!という場合には、

このカフェをおすすめします。

 

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店内にある一際大きな窓からは…

 

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斜里岳が正面にきれーいに見えるのです!

額縁の中にあるみたい。

 

 

実はこのカフェ、斜里岳をはじめとするオホーツクエリアの風景に魅せられた夫妻が営んでいます。

二人とも札幌出身なのですが、あまりに好きすぎて、住み始めちゃったというわけ。

こうして、斜里岳を望める特等席まで手に入れて、心豊かに暮らしています。

 

こだわりのメニューは、オリジナルブレンド珈琲と

それに合う焼き菓子やパンたち。

タルトやマフィンやスコーンなど、日替わりで様々なメニューが登場するから、

いつ訪れても新顔に出会えます。

 

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手堅い組み合わせ。

『HUTTEオリジナルブレンド珈琲(480円)』と『スコーン(150円)』

 

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珈琲以外の飲み物もあります。

『ジンジャーケーキ(280円)』と『ほうじ茶ミルク(550円)』

(ほうじ茶ミルクは15時以降の限定メニュー) 

 

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『地粉のカレー(880円)』は週末限定です。

 

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スコーンやベーグルは持ち帰りもできます。

 

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それから、店内には、厳選された蔵書も。

珈琲片手に、ここでゆっくりと時間を過ごしてほしい、との

オーナー夫妻の想いがあるようです。 

 

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場所がややわかりにくいので、HPの地図を要確認です。

この小さな看板を見落とさないよう注意。

 

 

とっておきの空間を探している人に。

 

※2016年3月末で閉店です。

HUTTE Cafe&Lounge

清里町向陽785-6

0152-25-2078

営業時間/11:00~18:00

定休日/水・木曜

http://www.hutte-cl.com/

※冬期は営業時間、定休日が変わります。詳細はHPを。 

 10:20 PM|コメント (2)

ボリュームたっぷりな標茶町郷土館

 

五十石から車で15分、塘路にある標茶町郷土館を紹介します。

塘路は標茶町発祥の地でもあるんです。

 

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標茶町郷土館でまず特徴的なのは、この古い建物!

階段も、いったい何千人、何万人が上り下りしたんだろうって

思わず想像しちゃうくらい、すり減ってます。

 

遡ること、明治の初期。

国事犯などの囚人が激増して、

彼らを収容する監獄を置く場所に頭を悩ませた政府は、遠く北の果て標茶をチョイス。

明治13年(1885年)から34年(1901年)までの16年間、

標茶には釧路集治監が置かれたんだそうです。

現郷土館のこの建物は、集治監の典獄室(刑務所長室)を

移転復元したもの。

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これが昔の典獄室の写真ですって。

 

ちなみに、収容された多くの囚人が過酷な労働を強いられ、

このあたりの主要道路や農地は彼らの血と汗と涙―そしておそらく命も―によって

開通・開拓されたものだそうです。

(…このへんの詳細は、それこそ郷土館に資料が展示されています。)

 

他にも、集治監が廃止された後、

標茶には軍馬補充部が設置されて多くの軍馬を飼育していたとか、

アイヌ民族の文化の紹介とか、町内の地名の由来とか、

郷土館には数多くの資料が展示されていて、見ごたえ十分。

 

  

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この辺りでは、矢尻なども数多く発掘されています。

実は、宿の裏山でも1個だけ見つけたことがあるんですよ~。

(学芸員さんに確認してもらった後、もちろん今も、大事にとってあります。)

 

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昆虫の標本室。飯島一雄さんによって寄贈されたコレクションです。

 

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飯島さんは、何十年にわたって釧路湿原周辺に生息する昆虫を研究している人で、

写真は氏によって発見されたイイジマルリボシヤンマ。

 

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町内に生息する野生動物のジオラマ。

タンチョウや、フクロウもいて、圧巻でした。

 

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アイヌ民族の楽器、トンコリ。制作者は、塘路の諏訪さん。

(イラクサの糸を教えてくれた人です。http://www.nakamano-ie.com/nakamablog/1055.html

 

まぁとにかく、ブログなんぞでは説明しきれないほどの情報がたーくさん!

個人的にも、旅先の小さな町の郷土館を訪れるのが好きなので、

興味がある人にはぜひおススメしたいです。

 

 

標茶町郷土館

標茶町字塘路1-12

015-487-2332

開館時間/9:30~16:30

休館日/年末年始

入館料/無料

 

 11:33 PM|コメント (2)

山菜食べたい人は、おいでませ。

 

既に紹介しているフキノトウ、ギョウジャニンニクに続き、

これからの時期、食事には複数の山菜を登場させていこうと思います。

 

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一例。昨日の5/9の夕食では、

クレソン、ギョウジャニンニク、イラクサが登場。

 

これからの予定では…

 ヨモギ(天ぷら、チヂミ)

 コゴミ(辛しマヨ和え)

 スベリヒユ(和え物)

 ウド(和え物、天ぷら)

 タラの芽(天ぷら)

 ミツバ(汁物)

 ワラビ(和え物、煮物)

 イタドリ(和え物)

などなど。

 

山の近くにいればこその恵みの数々。

どうぞお楽しみに!

 

 

 

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裏山の湧水に自生するクレソン。

 

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実はおいしいイラクサ。

http://www.nakamano-ie.com/nakamablog/1055.html

 

 

 

 10:19 PM|コメント (2)

寒くても。芽は出るし、花は咲く。

 

寒い日が続いています。

今日も一日風が強くて、夕方には雪が舞いました。

太陽が恋しくて恋しくて仕方がない、ここ数日です。

 

そんな毎日でも、宿の周りではこんな花たちが咲いています。

 

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淡い黄色のネコノメソウ。

地面に這うように生える地味な花だけど、よ~く見るとかわいい。

  

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おなじみエゾエンゴサク。

食べることもできますよ。咲いている間は、食事にも出す予定です。

 

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これはたぶん、イチゲの仲間。

ヒメイチゲではないし、アズマイチゲにしては葉の形がちょっと違うんだよなぁ。

まぁもう少し経って、花びらが開く頃にはわかるかも?

 

 

こっちは、花じゃないけど、ニワトコの芽。

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独特の色形をしていて面白い。

 

 

茹でて食べると美味しいコゴミも、

顔を出すタイミングを見計らっているようです。

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「もういいかな?」「まだ寒いよ」「早く出たいね」なーんて。 

頭を寄せて相談してるみたい(笑)

 

 

自家菜園では、シイタケが出てきました。

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まだ小さいけど、一度雨でも降れば、ぶわわっ!っと一気に出てくるはず。

肉厚で美味しいシイタケ、もうすぐです! 

 

もうひとつ、ルバーブも順調に葉を広げています。

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フキみたいに赤い茎が伸びたら、それを収穫して、

朝食のジャムや、ドライフルーツケーキ用の砂糖漬けになりますよ~。

お楽しみに! 

 

 9:15 PM|コメント (4)

夕食メニューGW2013

 

お天気は良くないけれど、

この連休は多くの出会いに恵まれています。

数々のご縁に、感謝!

 

せっかくなので、GW中の夕食メニューをちょっとご紹介。

 

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本日の献立でした。

音更・たけなかファーム(←なかま娘の友人なのです)のじゃがいもを使ったコロッケ。

越冬じゃがいもなので甘~いのです。

ちょうど今採れているギョウジャニンニクとクレソンも。 

 

 

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小豆ババロアは、お豆と牛乳の優しい味です。

 

 

こっちは昨日の夕食。

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道外から来た人も多かったので、いもだんごにしてみました。

87歳の方もいたので、ちょっと和食寄りな献立に。

 

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夕食時の様子です。

こんな感じで、その日に泊まる人たちみんなでいただきまーす。

 

 12:02 AM|コメント (2)

道内情報、まだまだあります。

そうそう、これも入荷してたんでした。

道内の各市町村や地域を掘り下げて紹介する

チビスロウシリーズの、オホーツク編と大雪山編。

数日かけて道内をぐるっと周る人にはもってこいかと思います。

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オホーツク編の方は、ページ数が多くて500円。

大雪山編は、1冊300円。

 

 

いや~それにしましても。

せっかくの連休なのに、寒い。

標茶は積雪こそありませんが、厚い雲が頭上でゆらゆら。

今朝、バイクで出発したお客さんがいたのですが、

その走り去る姿を見るだけで、身震いしちゃいました(笑)

 

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一昨日、うっすら積もった雪で、今年最後の(←願望)雪だるま。

 

 5:10 PM|コメント (0)

果実酒はいかが?

毎年、なかま父が仕込むヤマブドウ酒とコクワ酒。

食後のお酒&お茶タイムに登場します。

とても飲みやすいと、お酒の弱い人にも好評です。

 

今まで、焼酎の空きペットボトルに入れていたのですが…

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これじゃあ、な~んか雰囲気出ない!

 

 

ということで、

ずっ~と探してたのですが、やっと、素敵な瓶を見つけました。

この連休からは、装い新たに登場!

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かっこいいでしょ~^^♪

 

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実は、滝川地ビール瓶の再利用です。

(この瓶は何に使われてたんだろ?販売用じゃないと思うけど…) 

せっかくだから、なかま醸造とかなんとか、ラベル張り替えてみようかw

 

 

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酒好きのなかま父が仕込む果実酒。

まだまだ、たぁ~っぷりあります!

(というか、2010年分もまだ開けてなくて、飲みきれない!) 

 3:24 PM|コメント (4)
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